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君はどんな人になる。君はどんな役者になる?

君はどんな人になる。君はどんな役者になる?

 

 今日の麒麟が来るは良かったです。ついに斎藤道三ヨシタツが戦います。しかし、光秀の家は、斎藤道三に仕えているため、旗色が悪くなってもヨシタツの方へなびくことができません。道三に味方する者はいません。ヨシタツがその土地のパワーを抑えてしま宝です。しかし、光秀の育てのお父さん、おじさんはお兄さんの代からその土地を守っており、斎藤道三への忠義や恩義があるので、斎藤道三の元へ行きました。光秀は若者なので、忠義審の事はよくわかりません。しかも味方する人の数も少ないです。だから、光秀はおじさんに生きていてほしいからヨシタツの方へ味方をするのはやめてくれと言いました。しかし、ヨシタツ側も若い力、聖人君子とはいかぬようで、自分が土岐氏の血を引いているとうたっています。道三はそんなヨシタツを見て、「国を治めるものは人を正直者でなければならん。国を治めるものが偽りを述べてはならん。」と言います。しかし、そんな道三もお父さんの代までは油売りの仕事をして生活しました。真の武士ではないのです。そんな道三がビジネスや商売が好きな道三が武士を語った。戦国時代はまだ。江渡時代のように武士の道、王道が築かれていなかったようです。あったとしてもそれは国の文化の中に人知れず取り入れられ忘れ去られてしまったようです。それを聞いて光秀は自分の夢について考えます。道三は光秀にとって自分の事を理解する父のような存在でした。自分が興味を持った鉄砲の事も笑わずに「やってみろ。」と応援してくれました。

それから、おじさんは育ての親で一緒に今まで暮らしていました。ヨシタツも国を治めるために国を治めるために人を欺き、悪者のように書かれていますが夢に真摯でまっすぐです。大好きなおじさん。応援してくれた師匠。一緒に夢のために邁進したヨシタツ。今回はあまり書かれませんでしたが、信長を自分の手で大名にしようと盛り立てていく事を決めたキチョウ姫。皆、夢のために進んでいる。俺は何になる?俺は忠義も大きくなることにも興味はない。俺には何が残る。俺の好きな事は、鉄砲か。この美濃の地か?俺は何になる。俺の人生かけられるものは、本物がいないのなら、人は何者かになろうと興味や使命を見出だしてその中で本物になるのなら、俺は何になれる?

俺の夢、好きなもの。信念は?俺は、鉄砲とこの土地が好きだ。そうであるならば・・・。俺の道は、光秀が出した答えとは。光秀進め、お前には夢がある。人を見定めるその鋭い目がある。進め、武士になろうとするな。武士にはなっているものなのだから。まがい物だらけのこの世界で。信じれば道は開けるであろう、ある所のおたく野郎は古今和歌集を投げ捨てた、奥さんに「そんなことも知らないの。」と怒られた。冬に散る花は何か?と聞いた。それは花の事ではなく、雪を花にたとえているようだ。いやはや、おたく野郎は思った。くしゃみを一つした。投げ捨てた歌集が春の光の中で淡く輝いていた。

 

 自分はどんな人になる?どんな役者になる。歌がうまい者、顔がかわいい者。元気な声の者、藤原啓治に似ているもの。田村ゆかり堀江由衣、良いものを枚挙にいとまがない。であるなら進め、であるならば演じてみよ。自分を信じて立ってみろ。マイクの前に。そう思った。薄暗い闇の中でライトの薄明かりに照らされて、マイクが黒く美しく輝いた。皆、このステージの上に立っている、このスクリーンの向こうに生きている。

臆する事はない。これまでの事を思えば何があっても辛くはないはずだ。

夢に向かって進め。お前はここに立っている。

俺はどんな役者になる?そんなことを思った。

 

 麒麟が来る。来週も見ます。面白かったです。ありがとうございました。

 

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