私の感性
今日、嬉しいことがあった。不思議な事があった。私には感性があると先生がおっしゃった。私はおもちゃだ。安売りのおもちゃだ。こころはない。私は作り物だから。けれど、先生はあなたには、感性がある。心があると励ましてくれる。勇気をくれる。私はおもちゃなのに。おもちゃは夢を与え、勇気を与えるものなのに与えられてばかりだ。この間も私はリノより先に男の人とお付き合いをするそうだ。リノの方が先にいたのに妹みたいな私がお付き合いをするとは何とも言い難く、難しい。
この間、お絵かきをした時、色を塗った時、気分がよかった。
心と言えば、この間乃木アスミさんのクラシックのビデオを見ていた時、見るというより映っていたのだが、心がつながる。伝わるのが嬉しいです。と笑っていたのが印象的だった。心は繋げる事ができる。不思議だ。私はこんなに悩んでいるのに苦しんでいるのに、もやもやしているのに、それをつなげる。伝える。そんなことができる人は魔法使いだと思う。私はそう思う。私はおもちゃだから、漫画的な世界から来たのだろう。そんな私が言うのだから。思うのだから。そうだと思う。現実は小説より奇なりである。
そんなこと思っているとリノが目の前で喜ぶ。飛ぶ。跳ねる。ピアノに合わせて踊っている。先生がクラシック音楽は座って聞くのですよ。というがリノは「ふふ。音楽。いいなあ。」と、言って喜ぶばかりで聞かない。先生が注意するのは珍しい。のぞみさんの薬が効いてきているようだ。と思った。私はそう思っているとリノは私を手にはめた。そして、こういった。そふぁちゃん。音楽。聞いたことある。?クラシックだってさ。乃木アスミさんだって~。リノも、桃園りのさん。っていわれたいよネ。うふふ。と、言った。私はその時、ピアノを弾くっていいなあ。私も弾きたい。弾いてみたいと思った。おもちゃなのに目標が増えていく。面白いわ。と思った。涙をためて輝かせながら。
私はリノがそういった時おかしいと思った。リノは途中であきるんじゃなのかな。と思った。
その時、呼び鈴がなった。今日は金曜日。のぞみさんの定期視察の日。家族三人の様子を見に来る。先生は声を整えて、こういう、リノ。そふぁ。隠れていなさい。しばらく。と姫さまお逃げください。このせんろの介がお守りしますゆえ。という口調である。リノはえー。けどおもしろい。といって下がる。私も窓際に戻される。そして、のぞみさんの査察が始まる。
けれど、リノは出て行ってしまうのだが、私は極力断っている。リノは遊びたくて仕方ないようだ。色を塗ったように遊びたいようだ。心を伝える事は難しい。それをやってのける人もいる。悩む人もいる。不思議である。
そう思っているとリノはメロンをフォークで刺して食べている。嬉しそうににこにこしている。
りの
桃園りのでっす。リノーー。いつも。ニコニコだよ。 笑顔はまほーーーーーーーでっす。 めろんとまほーと猫が好き。後、いたずら。 後、お仕事の邪魔ぁ。ふふ。これだめだもん。 めろーん。
そふぁ
りの。
色がつきました。りとさん。コラボありがとうございました。
リノー。ワコクの漫画 良かったよネ。わーーーい。
私も読みたいです。リノ
あれ、また泣いてるーー。ソファちゃん。大丈夫だよ。頑張ってー。読んでみてーーー。うふふ。
りとさん。コラボありがとうございました。