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おいしいたから茶碗蒸しのまき。パラレルファクター

 

nezuzyouzi.hatenablog.comこのお話は、↑↑のお話の続きです。

今日は、大変に、実りのある会合が、出来たと思う。我々は、常に、ワコクと共にあり、これからも、ともにさかえていくと、いうことで、一致した。

ワコクの街は、不思議な街である。

田舎であれ、都市部であれ、不思議と、時間が、ゆっくりと、流れているのだ。

空も、美しい。アメリカの空とは、また、違った良さがある。私は、ワコクには、よく来る。

ここ何年かで、こちら側にも、海外からの外国人が増えた。私と、同じように、アメリカ人、インド人、最近だと、ドレスタニア人の方も、多く、観光やビジネスで、訪れるときく。

この間、私は、秘書のジャックと一緒に、キスビットへ行って、とある若者の方と話した。

キスビット国も、文化、カルチャー、特に、ご当地アイドルと、いうので、近頃は、有名になってきているそうだ。彼が、いうには、「キスビットは、大きく、変わりましたよ。これからも、もっと、変わっていければ、良いと思います。」と言っていた。

彼の熱意は、素晴らしいと思った。

「その時は、我が国、我が、合衆国とも、仲良くしてやってくれよ。」と、笑った。

私が、笑うと、「はい。もちろんです。」と、言って、笑っていた。

私は、その人の笑顔を見て、そうか。この人が、いれば、キスビットも、安泰だ。と思った。

私は、そう思って、キスビットを後にした。

キスビットは、とても、温暖な国で、過ごしやすいなと思った。

スポーツのキャンプをするには、最適だとな。と思った。

私は、そう思って、キスビットの大地の風を受けた。風を体に受けるのは、気持ちがいい。

私が、そんなことをしていると、ジャックが、

「ボス。あまり、風を受けると、花粉症になりますよ。」と、言って、私を笑わせた。

私は、そうだな。と思った。

彼は、いい秘書だ。私は、彼を秘書に持って、

よかったと思っている。

そんな思いを持って、ワコクとの、会合に臨んだ。

ワコクも、とても、良い国だと思った。

会場のかなで山県は、食べ物が、素晴らしい。

特に、魚が、私は、刺身を食べた。すると、

魚の味がよくわかった。

私の国では、よく、生魚を食べるなんて、考えられないと、いう、人がいる。私の国でなくとも、多くいるのだ。けれども、こんな、いい魚を、ワコクに眠らせて、置くのは、もったいない。生でなくとも、魚料理にしたり、なんだりして、海外にも、輸出するべきだ。

茶碗蒸しも、よかった。昆布の出汁の味が、わかって、これは、いい。食べ物だ。と思った。

向かい合って、座った。せんろくんという、議員が、「この茶碗蒸し、美味しいですね。」と言って、

子供みたいに、喜んで、食べていた。

私は、なんなんだ。と思って、食べ進めていると、大きなえびが、私の茶碗蒸しの中から、出てきた。

まるで、恐竜の化石のように出てきた。

そのえびは、とても、大きなえびで、赤々としていた。私がそのえびをスプーンの上で、しげしげと、見ていると、せんろくんは、「あらら、あたりデスヨ。議員。おめでとうございます。」と、片言の英語で、言った。

私が、「当たり?なにかね。?」というと、せんろくんは、「その茶碗蒸し、たから茶碗蒸しって言って、当たりの茶碗蒸しには、えびや、カニ、変わったところだと、ウドンなんかも、入ってるんですって。」と、教えてくれた。

私は、その話を聞いて、「なに、?ウドンまで、ほぉー。」と、びっくりした。

ワコクは、サプライズのためなら、なんだって、するのか。?と、思った。

私は、そう思って、笑いながら、「せんろくんは、よく知ってるね。」と、いうと、

せんろくんは、「イエ、ワタシは、秘書に、教えてもらったンです。今日の会合の後の夕食会のお料理について。面白いですよね。たから茶碗蒸しって。僕のニハ、なにも、入ってなかったデス。」と、笑った。

彼は、片言の英語で、私に、教えてくれた。

最初は、食事会での料理なのに、子供のように、食べるなあ。と、思っていたのだが、話して、みると、面白い人だ。と、思った。 

せんろくんの言葉は、とても、流暢とは、言えない。けれども、彼は、物怖じしない。

 

そこが、素晴らしい。と思う。それに、所々ではあるが、発音が綺麗だ。多分、向こうのジャックの横に立って、せんろくんを見ている、秘書に教えて、もらったのだろう。

以前、会った、キスビットの若者とは、また違った良さが会った。

彼の言葉は、とても、綺麗だった。

なんでも、彼は、海外のことにも、関心があるそうだ。

君は、いい秘書をもったね。よく見れば、可愛いじゃないか、スラッとしていて。

そう思った私は、気分がよくなって、ふふっと笑った。

私は、笑いながら、「君の秘書は、いい秘書だね。せんろくん。大切にするんだよ。」と、笑った。

私が、そういうと、せんろくんは、「はい。大事にします。けど、のぞみさん、怒ると怖いんです。」と、笑った。

彼が、大声でそういうと、後ろの方が少し、騒がしくなった。

なんと、さっきのせんろくん秘書君が、ジャックと、近くにいた、せんろくんの男性秘書に、軽く、取り押さえられていた。一生懸命、まあ。まあと、ジャックも彼も、その秘書君をなだめている。ジャックは、黒人だ。彼は、筋骨隆々なのだ、そんな彼が、誰かを取り押さえるのに、汗をかいている。しかも、一人じゃ足らず、二人で、取り押さえている。

その秘書君の顔も、さっきの可愛い顔とは違って、少し、怖い。鬼のようだ。

 

そんなことも、知らずに、せんろくんは、「ああ、パトリックさん。ボクの陶板焼きできましタ。」と言って、目をキラキラさせて、陶板焼きの鍋のふたをあけて、おいしそうに、たれをつけて、食べていた。

私は、そんな彼を見て、いやはや。と思っていた。