このお話は、↑↑のお話に関連したおはなしです。
僕は、とってもうれしかったんだ。
だって、朝起きたら、雪が降っていたから、
昨日、寝る前に、インドの神様に、「雪を降らせてください。」って、頼んでおいて、よかったよ。
僕は、最近、ウインタースポーツが、マイブームでね。最近は、ウインタースポーツの本を、よく読んでいるんだ。
この間も、学校の図書館にいって、ウインタースポーツの本をたくさん借りたんだ。
スキーに、スノーボード、ジャンプスキーに、フィギュアスケート。僕は、その本を、シュチュワートの所へ、持って行ったよ。
そしたら、「やぁ。ラージ。ウインタースポーツの本を、借りるの。?カッコいいよね。僕も好きだよ。」と言って、笑った。
僕はそのシュチュワートの顔を見て、いい笑顔だな。と思った。
そう思った僕は、シュチュワートに、「ウインタースポーツ、いいよね。シュワートの笑顔、とっても素敵だね。」といった。
なんで、僕が、こんなことを言ったのかというと、笑顔が素敵な男は,モテるんじゃないか。と思ったからだ。
僕がそういうと、シュワートは、少し恥ずかしそうにして、「そうかな。?僕とっても、うれしいよ。この間、シェルドンにも、言われたよ。」と、笑った。
その時、やっぱり、シェルドンも、そう思ったのか。と思った。シェルドンは、僕の友達で、こっちに来てからできたお友達の一人だ。
ハワードも、レナードも、ペニーも、バーナデットも友達だ。
僕は、インドから、このPFCS学園に転校してきた。最初は、ちょっと新しい環境に、馴染めずに、困ってしまって、時々、泣いたりも、していたんだけど、
ハワードと、シェルドンとレナードと、ペニーと、バーナデットと、一緒にいると、寂しくなくなって、不思議と泣かなくなったんだ。
この間まで、ピンクの桜っていう花が、咲いて、暖かかったのに、気が付けば、もう、冬だ。不思議なもんだよね。
そうそう、この学校で、僕は、シュワートにも、出会ったよ。シュチュワートは、いつもこの学校の図書館で、働いているいい男だ。
シュワートも、僕のお友達だ。
僕は、今日、そんなお友達の一人から、本を借りた。図書館の中は、暖房がついていて、暖かかった。
友達から、借りたといっても、図書館の本だから、きちんと、返さないとね。
僕は、そう思いながら、図書館を後にした。
それからというもの、僕は、ガーナ校長先生が、用意してくださった僕の部屋で、ずっと、その本を読んでいた。
ご飯は、きちんと食べて読んでいた。ピラティス教室にも、ちゃんといった。
だけど、頭の隅には、ウインタースポーツの事が、あった。
スキーに、スノーボード、フィギュアスケートの事が。
ウィンタースポーツは、白い雪の中で、行われるんだ。雪は、冷たく、柔らかい。
僕は、そのやわらかい雪の中で、スイスイとスキーを走らせた。
そこは、白銀の銀世界、、そんな中で、僕は、美しく色に輝いていた。
そこには、美しい女性たちがいた、女性たちは皆、僕のうわさをしている。「ねえ、あの人。誰。?カッコいいわ。と噂をしている。
スキーは、僕と一緒に滑っていく。白銀に真っ直ぐな後をつけて、そこには、ハワードやシェルドン、レナードに、ペニー、バーナデット、シュチュワートもいる。
皆、スキーウエアを着て、楽しそうにしているんだ。
僕は、ピラティスをしているとき、そんなことを考えていた。
そんなことを考えていると、いつも以上に、ピラティスに身が入った。
ピラティスをすると体が暖かくなった。冬は、寒いけど、運動をすると、気持ちがいいよ。
だから、僕は、今日の朝、雪が降ってうれしかった。インドの神様にも、感謝した。学校に行くと、いろいろな人に会える。
ルビネル先生にも、会える。ガーナ校長先生にも、そして、ハワードやシェルドン、レナードに、ペニー、バーナデット、シュチュワートにも会える。
僕は、みんなに会えることが、とても嬉しい。ハワードと、シェルドンと、レナードと一緒に、バカなことをするのが楽しい。
僕は、楽しい気持ちで、いっぱいになりながら、雪の降る中、学校に行った。その時の僕の胸は、希望でいっぱいだった。
フール (id:TheFool199485) さん、ルビネルさんをお借りしました。
長田克樹 (id:nagatakatsuki) さん、ガーナさんをお借りしました。