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植木等さんがやってきた。コツコツ、やる奴、ご苦労さん。 パラレルファクター

僕は、今日、祝日なので、かなで山の町を散歩した。

空は、青く、晴れていた、けれど、もう、11月も、下旬なので、寒かった。

僕は、寒いなと思いながら、町を歩いた。

町には、ラーメン屋さん、居酒屋さん、レストランがあった。路面電車も、走っていて、路面電車には、たくさんの人が乗っていた、

僕は、パーカーを着て、町を歩いた。

このパーカーは、宇多丸さんが、ラジオで、とっても、いい、パーカーだといっていたパーカーで、アメリカでも、人気のあるパーカーだそうだ。

 

僕は、このパーカーを着て、少し、カッコいいアメリカ人になったような、そんな、気持ちでかなで山の町を歩いた。

パーカーの色は、黒色だ。

僕が、町を歩くのが、好きだ。いつもは、しないけど、仕事が休みの日は、よく、家の近所を散歩する。

散歩は、良い。町には、いろんな人がいるのだということがわかるから。

町を歩くと、若い女の人や、僕と、変わらないくらいの若い男の人も、いる。小さな子供やおじいさんやおばあさんもいる。

みんな、いろんなことをしている。

僕は、そんな中を歩く。

僕は、そんな町の人たちに、挨拶をする。

挨拶をすると、皆、こんにちは。とか、寒いですね。という、僕は、その時、少しだけ嬉しい、近所の人に、挨拶をするだけでも、ちょっと嬉しい。挨拶をすると、なんだか、良い気持ちになれる。

少し、声をかけるだけでも、地域の人と、近くなったような気がして、とても良い。

アスミちゃんが、よく、手紙や、ぼくにあった時、あいさつ、ちゃんと、してるかな。と聞いて、くる。アスミちゃんが、人に挨拶をすることを大切にしているのは、多分、こんな風なことなのだろうと思う。

僕は、そう思いながら、公園にやってきた。

公園には、人が集まっていた、僕は、なんだろう。と思って、公園のほうにいった、

僕はこの公園には、ある思いでがある、それは、小説、火花の作者で、お笑い芸人の又吉さんと、この公園で会って、一緒に、コーヒーを飲んだ事だ。その時、僕は又吉さんに、コーヒーを公園の自動販売機で、買ってあげた。その時は、僕のと、又吉さんのを二本買った。

僕は、その時、とっても、良い気持ちになった。

又吉さんは、その時、ニコッと笑って、低い声で、ありがとうございます。ほんまに。と優しくいっていた。僕は、その時の又吉さんの声を

とても、美しいなと、思った。

コーヒーを飲み終えると、又吉さんは、また、僕にありがとうございます。コーヒー、ごちそうさまでした。といって、僕に、お礼をいった。

僕は、その時、良いんですよ。応援しています。又吉さん、頑張ってください。といった。

又吉さんと、一緒に、この公園で、コーヒーを飲んだことは、僕にとって、とっても、良い思い出だ。

僕は、その公園に入っていった、その時は、僕と、又吉さん以外は、誰もいなかったが、今日は、違った。

今日は、たくさんの人が、この公園に集まって、何かを見ていた。

僕は、この時、アスミちゃんかな。と思っていたが、近くまで来ると、スーダラ節が聞こえてきた。

「ア ホレスイスイ スーララッタ

スラスラ スイスイスイ。スラスラ スイスイスイスイスイスーララッタ

スラスラ スイスイスイ。」と聞こえてきた。

僕は、この歌が好きだ。けれど、なんで、この歌が、聞こえるのかな。」と思った、

僕は、そう思って、公園の人が集まっている方へ、いった。

僕は、理解した。なんで、この歌が、聞こえてくるのか。わかった。

なんと、植木等さんが、公園で、歌っているのだ。

植木等さんは、集まった人たちの前で、元気よく、スーダラ節を、歌っていた。

その姿は、とっても、かっこよかった。この間、山本君に、これ、面白いから、見てみや。」と言われて、植木等の、無責任男を見たのだけれど、その時の植木さんとは、違っていた。映画の中の植木さんは、面白く、ひょうひょうとした男で、楽しいギャグ、お呼びでないね。これまた失礼しました。というギャグをやっているのだが、

歌を歌っている時の植木さんは、そのイメージとは少し違っていた。

なんというか、映画の中の植木さんとは、違ったカッコよさがあった。

僕は、大勢の人たちの中で、スーダラ節を歌う。植木等さんは、カッコいいと思った。

スーダラ節は、とても楽しい歌で、聞くと元気なれる良い歌だ。

 

ア ホレスイスイ スーララッタ

スラスラ スイスイスイ。スラスラ スイスイスイスイスイスーララッタ

スラスラ スイスイスイ。」という所はとっても面白いと思う。

そんな歌を、皆の前で、歌っている植木さんはかっこいいと思う。

僕は、カッコいい植木さんの姿に、魅せられた 。

気が付けば、周りの人たちと一緒に、スーダラ節を「ちょいと、いっぱいのつもりで飲んで、いつの間にやらはしご酒。と歌っていた。その中に山本君もいた。

山本君は、感激して、泣きながら、歌っていた。僕は山本君を見たとき、

「山本君、休み、だったんだな。」と思って、笑った。

僕は、普段、こんなことは、あんまりしない。けれど、植木等さんをみていると、僕も、歌いたくなった。

この時、とっても、楽しい気持ちだった、

僕はこの時、植木等さんを見て不思議に思った、植木さんの面白いセリフの一つに、「こつこつ、やる奴ぁ、ご苦労さん。」というセリフがある。けれど、その時の植木等さんは、そんなことをいう人には見えなかった。

僕はこの時、とっても、不思議だと思った。けれど、この不思議さこそが、植木等さんのかっこよさなのだ。面白さなのだと思った。

僕は、そう思いながら、大きな声で元気よく、歌う植木等さんを見ていた。

一緒に歌うと、不思議と僕は寒くなくなった。

僕たちが、聞き入っていると、どこからか、「こら、植木屋。帰るぞ。何やってんだよ。」という声がした、とっても、楽しい時間だったけど、この一声で、楽しい時間は終わってしまった。僕は、声のする方を見た。

そこには、クレイジーキャッツのメンバーの谷啓さんがいた。谷啓さんは、なんだか、ちょっと、心配そうな顔をしていた。

植木さんはそれを聞くと、

植木等さんは、笑いながら、「あれ、谷。そういわれちゃ、仕方がないね。もう。ハイ!それまでヨ。」と言って、笑って、「皆さん、ごめんなさいね。ちょっとしたコンサートみたいになっちゃってね。これまた、失礼いたしました。」といって、笑っていた。

聴いていた人は皆、その時、大笑いで、大拍手していた、

止めに入った、谷啓さんだけが、「ガチョーン。」といって、怒っていた。