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落ち着いて、落ち着いて。学園パラレルファクター

僕は、今日、夏休みの登校日で、町山君と又吉君と、話した。            
映画の話やテレビの話をたくさんした            
僕は、二人と話すのがとっても、楽しくて、二人と話すのは、時間を忘れてしまう。            
町山君が、「この前、僕と、町田君、アスミさん。黒柳さんと一緒に、図書館で、お勉強会をしたんですが、そこで、アスミちゃん、照れてましたね。  」          
あの時、アスミちゃんは、何を黒柳さんに言われたんでしょうね。と笑った 。          
僕は、そう、町山くんに言われて、あの時の事を思い出して何を言われたんだろうね。あの時のアスミちゃん、可愛かったよね。と笑った            
僕と、町山君がわらっていると、又吉さんがなんです?なんか、あったんですか。と困った顔をして僕に聞いてきた。            
僕は、又吉さんに、「あのね。この前、僕と、町山君と、アスミちゃんと、黒柳さんで、夏休みの宿題をやったんだけどね。それが終わったとき、アスミちゃん            
黒柳さんに何か言われて、ほっぺたを、赤くして、可愛かったんだ。」と笑いながら、又吉くんに言った。            

すると、又吉君は、真剣な顔になって「僕に、それ、きっと、アスミちゃん、好きなんですよ。町田さんの事、きっと、その時、黒柳さんに、「ねえ、あなた。町田さんの事、好きなんでしょう。?」とか、言われたんですよ。」と、言った。

僕は、「本当。?」と言って、笑った、そして、心の中が温かくなって、嘘だ。という気持ちになった。

なぜなら、それが、本当なら、僕も、アスミちゃんの事が好きだから、両想いという事になる。

僕は、そういった又吉君に、「嘘だ。僕をからかってるんだ。」と言って、笑った。

その時の顔を僕は見て、いないけど、真っ赤だったと思う。

僕が、そういうと、又吉さんは少し困った顔をして、「からかってないですよ。僕は、その時、その場に、いませんでしたが、たぶんそうですよ。」と言って、僕に、落ち着くように言った。

僕は、「本当かな。?」と町山君に、聞いた。

すると、町山君は、「本当かなって言われても、困りますよ。でも、いつも、授業中、たまに、町田さんの勉強している姿を、見てましたよ。」と言った。

その時の、町山君の顔は、とてもニコニコしていた。

僕は町山くんの話を聞いて、「もう、僕の事を、からかわないでよ。嬉しいよ。皆しかいないから、話すけど、僕もアスミちゃんの事、見てるよ。アスミちゃん、可愛いから。健気で、頑張り屋さんだから。って、事は、僕と、アスミちゃんって、好き同士ってこと?嬉しいよ。でも、本当かな。」と、言った。

 

そういう、僕の話を聞いて、又吉さんは、「好き同士か、分からないけど、お互い意識しあっているって、事やないですか。良かったですね。頑張ってください。僕、応援してますよ。」と、言った。

 

町山君は、この前の、宿泊学習の時、皆の前で、アスミちゃんと、連弾したんでしょう?僕と又吉さんは、テストの補修で、いけなかったけど、高等科のエウス・オーファン先生が、泣いて、「素晴らしい演奏だ、なんて素敵なんだって、言っていましたよ。その時は、平気だったんでしょ。でも、どうして今日は、そんなに興奮しているんですか??」 と僕に、落ち着くように言った。

 

僕は、この前、エウス・オーファン先生主催の宿泊学習で、キスビットのタミューサ村という所に行った。とても、楽しい宿泊学習だった。タミューサ村の歴史について、学んだり、暗号クイズを解いたりして楽しかった。

どれも、これも、楽しい思い出だ。特に、普段関わる機会が少ない高等部の先輩たちや先生方や、担任のルビネル先生と、楽しく過ごせらことは、とても良い思い出だ。

その中でも、僕は、アスミちゃんと、参加した生徒の前で、連弾をしたことが、一番楽しかった。アスミちゃんと連弾している間は、とても幸せな気持ちで、いっぱいだった。僕は、この時、幸せすぎて、この、アスミちゃんとの連弾、ずっと、続け。と思っていた。

演奏が、終った時、僕は、温かいわれんばかりの拍手に、包まれた。

その時、僕は、アスミちゃんに、「町田君、とっても楽しい演奏でした、とっても楽しかったよ。また、連弾、いつか一緒にしようね。」と、褒められた。
僕は、アスミちゃんに、褒められて、嬉しくなって、アスミちゃんに、ありがとう。連弾、大変だったけど、楽しかったよ。アスミちゃんの演奏も、とってもいい演奏だったよ。ありがとう、アスミちゃん。」と言って、アスミちゃんを褒めた。

すると、アスミちゃんは「本当。ありがとう。町田君。ありがとうございます。」といって、ふふっと、笑って、「町田君、ありがとう。グッド。」と言って、笑った。

僕は、笑っているアスミちゃんの顔を見て、また幸せな気持ちになった。

そして、僕も笑顔になった。

 

その間も、温かいわれんばかりの拍手に包まれていた。

こんなに、温かい、拍手に包まれた事は、初めてだ。

こんなに、いい拍手の音も初めて聞いた。

その時、僕と、アスミちゃんを包んだ拍手は、とても良い拍手だった。

僕と、アスミちゃんは、その拍手の音を体と心に感じながら、聴いてくださった宿泊学習に参加した他の生徒たちや先生方に、挨拶をした。

演奏が終わった後、エウス・オーファン先生に、「町田君。君とアスミちゃんの演奏は、とても素敵だった。ありがとう。町田君。感動したよ。」と言われた時は、ちょっと、驚いた。なぜなら、その時のエウス・オーファン先生は、ちょっと、涙声で、いつものイメージとは、違っていたからだ。

僕は、僕たちの演奏を聴いていつもとは、少し違うエウス・オーファン先生を見て、

「音楽の力って、凄いんだ。」と思った。

この宿泊学習の思い出は、僕にとって、忘れられない思い出となった。

この日は、なぜだか、アスミちゃんと一緒に、いても、緊張しなかった。

そう思うと、ふっと、気持ちが楽になった。

町山君や又吉君に、アスミちゃんのことを言われて、少し、恥ずかしくなって、興奮しても、あんなすごいことを、大勢の他の宿泊学習に参加した生徒や先生方の前で、ピアノを演奏したのだ。と思うと、気持ちが楽になった。

そして、僕は、ふぅー。吐息を吐いて、こういった。

「町山君、又吉君、本当にそうだったら、ええね。僕の事、応援してね。」と言った。

僕は、その時、うれしい気持ちで、いっぱいだった。

なぜならば、僕と、アスミちゃんは、もしかしたら、両想いかもしれない。という事が、分かったからだ。

僕が、町山君と、又吉君に、そういうと、町山君は、僕に「当たり前だ、こいつめ。頑張れ、あんなかわいい子、いませんよ。他に。ほんとに。」と言って、笑って、又吉君は、なぜか、「だと、いいなあ。町田。俺は、妖怪大魔王だ。」といって、一発芸をした。

僕は、又吉君の妖怪大魔王を見て、「妖怪大魔王って、なんの。話。?」と言って笑った。

僕と、又吉くんと、町山くんは、、大笑いしていた。いつまでも、笑っていた。

 僕たちが、笑っていると、ルビネル先生が、入り口のドアを少し開けて、僕たちに、「あなたたち、早く帰りなさい。」と注意をした。

僕たちは、注意をされて、「ルビネル先生。ごめんなさい。」といって、荷物をまとめて、帰る準備を始めた。

帰る準備をしている僕たちを、夕日が優しく照らしていた。

ルビネル先生は、その様子を、見ていた。

 

坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana)さん、エウス・オーフォンさんをお借りしました。

フール (id:TheFool199485) さんをお借りしました。

坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana)さん、キスビットをお借りしました。