昔、ジェームズ先生はアメリカの学校にいた時、インドの俳優さんと映画を作ったそうです。
町山さんのラジオに出て、先生はそう言いました。私の住んでいるところに知り合いも知り合いがいるそうで、ヒロユキジェフリーと言うそうです。
この俳優さんも知り合いで、ジェームズ先生とインドの俳優さんの映画作りに参加したそうです。
私は、どうしてその事を知っているのかって言うと、そのラジオにスペシャルゲストとして出演したからです。世界にお友達がいるのって素敵だなと思って町山さんにもたくさん、いるんですか?
と聞くと、町山さんはそりゃもう、たくさんいますよ、キングコングとかね。
と言いました…それを聞いた時、あ、そうだと思って笑いました。
そうおもうと私にも外国の友達がいるのかなと思って、ジェームズ先生に聞いたら、あれ、アスミちゃん、この前のみんなのこと忘れちゃったの、お話ししてくれたじゃない。?といってくださいました。
私はそれを聞いた時、あ、私にも外国のお友だちがいたよ。と思ってうれしくなりました。それから、みんなもこの放送を聞いているのかなと思いました。ラジオのことはよくわかりませんが、先生がここで話したことはみんな聞いてるんだよ、町田くんも、聞いているよ。、とおっしゃったので、ラジオってすごいなと思って、喜んで、今日ここへきました。町田くんも、きいているといいねと思って、ウキウキして、参加しました。
遠い国のみんなにも私も参加したラジオが聞こえればいいな、町田くんの心にも、みんなの心にも、海の向こうの、そのまた向こうのどこか遠いところにも。
収録が終わった後、「町山さんがラジオはね、世界の大きさに比べるととても小さなところで作られています。でもここでお話ししたことは、みんな聞いていているんです。不思議でしょ。?
といっていました。
それを聞いて私は、そうなのか、不思議だなと思って、だから、私もそんな音を演奏できるピアニストになろうって思いました。小さくても、みんなに聞いてもらえる、音を奏でることのできるピアニストになろうって思いました。
そうおもうと楽しい気持ちが湧いてきて、元気が出て、ふふっと笑いました。
それを見た、町山さんも、ニコッ笑っていました。