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パラレルファクター 町田君、又吉さんの火花を読む。

今日は、火花を読んでいました。火花はとてもいいお話だなと思いました。

火花を読んでいて徳永は、又吉さんに似ているなと思いました。

又吉さんの文章は、とても読みやすかったです。

僕は、火花は、芥川賞を取ったお話なので、とても難しいのかなと思いましたが、とても楽しく読めました。

徳永が神谷さんの影響を受けてすこしずつ、変わっていく姿はとても共感できました。

しかし、彼は、それと同時に神谷さんの真っ直ぐさや自分の信念、「人は皆気づいてないだけでお笑い芸人なんや。」という信念を貫き通す姿に少し怖いと思っている。その気持ちは僕にもあるかもしれないので、とても心に響きました。

でも、徳永は、そんな真っ直ぐな、神谷さんといっしょにいるのがすきなのです。好きだけど徳永にとって彼は怖いのです。

目の前にある事を一生懸命に頑張っていく徳永さん。その先に何があるかはわからない。けれども、頑張っていく。突き進んでいく、そして、少しでも、神谷さんに近づきたいと思う、その一心で前に進んでいく。

そのためには、あいかたとぶつかりそうになってしまう。其れでも前に進む徳永。後輩芸人に負けそうになっても、それでも前に進む徳永。心の中に広がる悲しみは深い、でも負けない徳永さん。

少しでも、神谷さんに近づくために、進む。そして、人気が少し出て、少し有名になった徳永。しかし、その人気も長くは続かない。この時、久しぶりに会った神谷さんに最近の自分の漫才について、

怒られてしまう。徳永は、神谷への憧れと、同時に持っている恐れの事を、初めて神谷に伝える。

二人は、けんか別れをてしまうのか、それでも、前に進む、徳永。

そんな徳永の姿に、僕は元気を貰えました。

徳永さんは、又吉さんに似ているなと思った。

僕も徳永さんみたいに頑張っていきたいと思いました

又吉さんの文章は、とても読みやすかったです。

又吉さんの東京の街の書き方や、神谷さんとの交流で少しずつ変わっていく徳永さんの心の変化も素晴らしかったです。

それから、神谷さんが泣き止まない赤ちゃんにハエ川柳というハエを題材にした面白い川柳を聞かせる場面や、神谷さんがうたった「太鼓のお兄さん、太鼓のお兄さん、真っ赤な帽子のお兄さん、龍よ目覚めよ。太鼓の音で。」という歌も面白かったです。

徳永が所属しているお笑いコンビ、スパークスの解散ライブをある人が見に来ていたシーンや思っていることと反対の事を言う漫才で、徳永と相方がお互いに気持ちを伝える場面はとても感動しました。

又吉さんの小説、おもしろかったです。

僕も徳永さんみたいに頑張っていきたいと思いました。

又吉さんも僕の事、応援してください。

その時、僕の心の中で「頑張ってくださいね。僕も応援してますから。」と優しく低い声が響いた。

僕は、あれ、と思った。それを聴いて僕は

 火花、面白かったです。  

又吉さんの文章も素晴らしいかったです。

又吉さん、こんなに面白い小説、心に響く小説を作ってくれてありがとうございます。といった。

 

その後、僕は夢の中で又吉さんとキャッチボールをして遊んだ。

僕の心は楽しい気持ちでいっぱいになった。