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シバトラを読み終えました

 

シャドウ商事の居場所を、何とか突き止めた、タケトラとコジローは、シャドウ商事の潜伏場所に行き、シャドウ商事と戦います。

その場には、シャドウ商事のCEO、プラチナ・シャドウもいました。

美月ちゃんの絵の才能に脅威を感じた、プラチナ・シャドウは、美月ちゃんの両目に、薬を入れて、美月ちゃんを失明させてしまいました。

それを見て、タケトラは、怒りました。

プラチナ・シャドウに戦いを挑むタケトラ。

戦いの中で、プラチナ・シャドウの正体が分かりました。

プラチナ・シャドウの正体は、あの人でした。

しかし、本当の正体は別にいました。

そのことにいち早く気付いたムラは、その真の正体の人物がいるところに向かいます。

ムラは、シャドウ商事に殺されてしまったリカの仇を取るため、真の正体の人物に詰め寄ります。ムラに殺されると思ったそのプラチナ・シャドウの真の正体は、タケトラとコジローをその場所に呼びだします。

プラチナ・シャドウの真の正体、ムラ、タケトラ、コジロー、シャドウ商事事件の重要人物が同じ場所に一堂にかいします。

今、この事件のすべてが明かされる。

そして、この漫画を読んでいる僕は、プラチナ・シャドウの目的、彼が言った、「これは、大人と子供の戦争という言葉に隠された悲しみを。

 

シバトラを読み終えました、

シバトラはとてもいい作品で、主人公、タケトラが活躍する楽しい漫画だと思いましたが、その背景、テーマは、今まで、僕が読んできた漫画よりも暗く悲しい物でした。

プラチナ・シャドウの真の正体の夢は、子供だけ、若者だけの国を作り、その国の王となる事でした。

プラチナ・シャドウの真の正体は、子供の頃、借金とりにお母さんが追われ、とてもつらい思いをして、生きてきたのだそうです。

そして、時が流れ、久しぶりにそのお母さんと再会しいたとき、罵られ、とてもつらい思いをしたそうです。

だから、彼は、若者だけの国を作べきだという思いに至ったそうです。

僕は、このシーンをを読みながら、とても苦しい気持ちになりました。

そして、僕だったら、かける言葉がないと思いました。

でも、タケトラは、臆せずに、そのプラチナ・シャドウの真の正体を逮捕しました。

僕は、このシーンを見てタケトラという人の事が良くわかりました。そして、犯罪を犯してしまった人も僕たちとは別世界の人ではなくて、僕たちと同じ人なのだ。僕たちもまた、身勝手な自分の思いによって犯罪を犯してしまうかもしれないのかなと思いました。

シバトラは、とても読んでいて勉強になりました。

犯罪を犯す人も人間で、それを取り締まる人も人間なんですね。

だか犯罪を犯したりしないために「自分」を持って冷静に生きていきたいと思います。

今回のお話で出てきた、「相手の目を見るのは、相手の動きを見るのと同じ。」という言葉と心の剣、シンケンをもつという言葉は、とても心に響きました。

この思いを大事にしているから、タケトラは、他人のために傷つくことを恐れないし、そんな自分を武器にして、町の皆を助けられるんだなと思います。

他人のために傷つくことを恐れない人は、だれだって好きになるんだそうです。

僕も少しでも、近づきたいです。