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リノのホワイトデー。^^政治家稼業。パラレルファクター。

リノのホワイトデー。^^政治家稼業。

 

 リノは、嬉しかった。明日は、ホワイトデー。

ホワイトデーは、バレンタインデーで、女性から、チョコレートや贈り物をもらった男性が、女性にお返しの贈り物をする日。

 リノはうれしかった。いつも、お世話になっている清水さんに感謝の気持ちを伝えることができるゥ。^^いつも、オセワニ、なってるカラね。^^と、可愛く思った。^^

リノは、いつも、清水さん。怒ってるよね。リノちゃんが、イタズラしたり変なこといったら、「コラー・^^」って、怒るよネ。^^デモね。リノもね。清水さんの事。すき~。^^って、思います。この前、オシゴト中に、まほー図鑑読んでてごめんなさい。^^もう、しません。デモネ。また、オモシロイから、シマス。^^でも、また怒られちゃうかナ。^^と思いながら、ホワイトチョコレートを作っていた。

心を込めて、楽しそうに。^^わーい。^^フフフ。っと、笑って作っていた。

リノは、小さい子なのに、手慣れた様子で、ホワイトチョコレートを作っている。この子は、料理が好きなのだろうか。可愛いリボンを胸にして、白いドレスを着ている。この白いドレスには、ところどころ、黒い線が入っていて、その黒い線の中心には、なぜか、ワコク清和党のマークが入っている。けれども、薄いので、ちょっと、目を凝らさないと、見えない。ここには、目を凝らす。この姿を見て、目を細める人もいない。おや、この子。しっかりしすぎではないか。?お母さんとお父さんは、いないのか。?

この子は寂しくないのか。?いや、ぬいぐるみがいる。この部屋には、ソファーちゃんという、ぬいぐるみがいた。この子がいるから、リノは、寂しくない。いや、寂しがる暇もないかもしれない。今は、チョコレート作りをタノシンデいる。^^ので、リノは、寂しくなかった。ラッピングもした。可愛いピンク色と、好きなムラサキ色のリボンをして、ラッピングした。リノちゃんは、うふふ。^^ソファーちゃん。やったー。これさぁ。清水さん。ゼッターーイ。^^喜んでくれるよね。リノちゃんさ。がんばったモン。^^と、笑った。^^ソファーちゃんは、「そだねー。リノちゃん。^^良かった。テツロー。^^」に渡そう。」と、言った。テツローとは、リノちゃんとは、不思議な縁のある男性である。

ソファーちゃんは、言った。「テツロー^^喜ぶよ。」と、カワイイコエで言った。

よく聞いてみると、こっちの方が、お姉さん風のコエだ。リノちゃんより、年上だ。^^

よく見ると、腹話術。?同じ人が喋っている。?不思議な光景だ。

 うまく作って、上手くラッピングして、ご満悦のリノちゃん。リノちゃんがキャキャ。^^かんせーと、喜ぶと、ソファーちゃんが、「リノちゃん。寝る時間だよー。」と、笑った。リノは、ハーイ。と言って、「その前におフロ。^^にしよーかナ。^^」と、笑った。ソファーちゃんは、おフロから上がったら。?」と、聞いた。

すると、リノは、おフロのお湯を落としたり、準備をしながら、「明日のしりょウ。^^と、明日の準備。それからネェ~ェ。^^、テツローと、交代。」と、言った。

ソファーちゃんは、褒めた。よくできました。目標に、一歩一歩。チカヅイテイルわ。」と笑った。

 ソファーちゃんが笑うと、リノは、「う~ん。^^モクヒョウに近づいているね。リノ。頑張るヨ。^^」と、笑った。

その顔は、とてもカワイイ顔だった。^^とっても、キュートで、優しい顔だった。

肌は、白魚のように柔らかく、目も、優しい目だった。

 その目は、どこか、あの議員に似ていた。

風呂場からは、リノちゃんの優しい歌声が聞こえていた。

 

のぞみさんは、朝から、良い気持ちだった。今日は、ホワイトデーだった。

けれども、ウキウキばかりしてはいられない。今日は、奏山の鉄仏に関する研究と、その予算の話し合いだった。博物館の研究員たちは研究にどれだけ、予算が必要かということを、説明してきた。

せんろ議員は、興味深そうに聞いていた。その目は、とても、優しい目だった。

それは、リノの目に似ていた。

説明会が、終わり、時間が過ぎて行った。一日は、早く過ぎる。あんなに高い所にあったお日様も、今は、すっかりと、落ちてしまった。

のぞみさんは、今日、何の日か。忘れてるみたいだわ。と、少し、がっかりした。

けれど、仕方がない事よね。と思った。

のぞみさんががっかりしていると、せんろは、「のぞみさん。お疲れ様です。今日は、ホワイトデーです。これ、この間のバレンタインデーのお返しです。受け取ってください。」と、渡した。

のぞみさんは、夢じゃないかしら。と少し思った。

思いが通じたのかと思った。

のぞみさんは、そう思うと、ドキッとして手が震えた。

そんなのぞみさんをせんろ議員は「どうしたんですか。そんなに震えてと、笑った。

のぞみさんは、そんなせんろを見て、こんな時でも、笑って。と思った。

そう思って、のぞみさんは、せんろから、チョコレートを受け取った。

そして、ありがとうございます。と、言った。

のぞみさんがそういうと、せんろは、「あの。コレ。リノちゃんが作ったので。味がちょっと変だったら、ごめんなさい。それから、リノちゃんからのお手マミつきなので、読んでくださいね。」とそういってどこかへ行ってしまった。

顔は、ニコニコしていた。

その時、のぞみは、せんろさん。と思ったが、せんろ特製オリジナルチョコレートをもらったので、ドキドキして、いた。うれしいのか、ドキドキしているのか。分からなかった。怒りか嬉しさかよくわからない気持ちが渦巻いた。

部屋にのぞみさんだけが残った。

部屋は静かで、自分の胸がドキドキしているのがよく分かった。

 

ここは、廊下。廊下の壁には、ワコク清和党のポスター。

それに奏山県の観光PR用の山のポスターが掲示してあった。

どれも、場所が場所だけあって、お堅い情報ばかりだった。その中に可愛い小さい女の子が、椅子に座って、「ホワイトデー。^^大成功ゥ。^^良かっター。^^」と、笑っていた。手には、お茶を持っていた。奏山も春の装いになってきたと言っても、まだ寒い。その子が持っているお茶からは、湯気が出ていた。

その子は、周りに誰もいないことを確認して、「ヨゥシ。^^バレてない。^^良かっタ。^^大成功ゥ。^^清水サン。^^ヨロシク。^^のぞみさん。気に入ってくれるとイイナーー。^^」と笑っていた。その子は、少し、薄暗くなってきた廊下で、満足そうに笑っていた。