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新たな時代へ、謹賀新年。ティーチングスター。  パラレルファクター。

新たな時代へ、謹賀新年。ティーチングスター。  パラレルファクター。

 

1944年 インディラ湾 

我々は、ただいまより、ワコク大殿国、陸軍と協力し、カメリア国軍インディラ国基地を壊滅させる。しかし、勘違いしてはならない我々は、守備隊である。我らは、軍隊、戦のための軍隊ではない。我々は、救助隊であり、外交上の関係改善のためのと特殊外交チームであることを、忘れぬように、なお、我々は、ワコク大殿国の支援を続ける。

いいか、我々は、外交支援隊である。では、皆の健闘を祈る。

プロジェクト・ギガント、開始だ。

僕たちが、過去の世界に来て、2年がたった。

僕は、現代に帰りたいとは、思わない。まあ、ママと、パパはいるけど。

僕は、帰りたくない。僕の、尊敬している広瀬 タケルくんは、異国の地で、頑張っている。見に行ったよ。あの、てつのくじら。良かったな。僕、泣いちゃった。

先生は、いつも、僕らの事、外交支援スタッフとか、支援隊って、いってるけど、

どうなんだろ。いろんな意見があるね。でも、僕は、この仕事、良いと思うよ。困っている人がいるなら、救う。助け合う。それは、僕、人間の約束だと思うんだ、

だから、逃げないよ。僕は。でも、先生みたいには、なれないから。

いつも、優しくて、慌てない。過去に来ても、サムライ時代の人と、現代の人と、話すみたいに、話してる。すごいと思うよ。ふふ、先生、みたいになりたいな。

そしたら、帰れるかな。アスミちゃんのクリスマス、コンサートに行ったことも、あったっけ。アスミちゃん。綺麗になっていた。町田君も、元気にしてるかな。?

あっちは、お正月。?僕たち、同じ、ピアノ教室にいたよね。

町田君は、僕に、色んなことをおしえてくれたよね。アスミちゃんも、優しく、ピアノをおしえてくれた。優しいよ、アスミちゃんは、守備隊には、そんな人、いないからね。

橋本さんがいるけど、そこまで、優しくないから。まあ、僕たちは、武力衝突の対応部だから。甘いこと、いってらんないよね。

まあ、君たちが、ピアノを弾けるくらいは、すみやすい国になれるように、頑張る。

ああ、尽力・・精進。まあ、なんでも、良いけどさ。

僕が、そういっていると、松木さんが良い声で、放送で、「海田隊長さん。中央作戦室へ、大至急、おいで、ください。」と、言われた。

ああ、今日も、仕事が始まった。

中央作戦室は、僕らの船、ワコク号の、作戦室で、ここから、ミサイルを打ったり、隊員を送ったり、できる。僕は、操業の時の、運転業務をしているから、僕がいないと、船は動かない。先生は、指揮官で、僕らの、ブレインだ。僕たちは、先生がいるから、頑張れるのさ。橋本さんは、武器の点検、交渉文書の発行をしてる。女の子だけど、ボクシングの心得があるから、僕より、強いさ。

僕が、作戦室へ行くと、橋本さんが僕に「おはよ。マサヒロくん。」と、言った。

僕は、この声が好きだった。僕は、この声を聞いたとき、ここは、昔じゃなくて、今だったら、いいのに。と思う。

僕が、橋本さんに、見惚れていると、松木さんが「何見惚れてんだバカ。」と、言った。

その時、僕は思った。ここは、職場だ。思った。リーフリィの騎士団にあこがれて、この仕事を始めた僕。僕は、まだ弱い。だけど、長く、こっちに、いて分かったよ。僕には、僕の強さ。オリジナリティーがあるってこと。

だから、頑張るよ。僕。

そう思うと、力がわいてきた。異国の地で、頑張っている。タケル君。そして、とても、遠いところ、遠い未来。まだ、まだ、生まれていない。お友達。町田君。アスミちゃんの事を思うと、力がわいてきた、皆、皆、自分のステージにいる。僕は、僕の舞台で、頑張るよ。君たちにも、届くといいなあ。僕の心。

そう思って、僕は、ワコク号の汽笛を鳴らした。

その汽笛は、ボウーっと、元気よく、1944年のインディラ湾に響いた。

その日、南方で、冬でも、熱いインディラ国に、雪が降った。

真っ白い雪だ。海には、霧が立ち込め、ワコク大殿国の兵員を送るには、チャンスとなった。

この時、インディラ国の若い写真家が写真を撮った。

それは、霧の中で、轟々と、力強く、これから、武力衝突の処理の現場へ向かうワコク号の姿であった。

あいにく、時代ゆえ、白黒写真である。霧も、立ち込め、はっきりとは、分からない。

しかし、良い写真であった。

これは、現代でも、高く評価されている。ワコク大殿章、ワコク清和写真大賞、グローバル写真、対象を受賞した。彼の名は、タイガー・カーン。アミルンの祖父である。

彼の父は、インディラ国の医療の発展に寄与した。

彼の孫のアミルンは、現在、カメリア国のビックバン大学で、宇宙や、星の研究をしている

歴史は、つながっている。運命のいたずらで、ワコク大殿国に協力することになった守備隊。しかし、これも、歴史の一つのうねりであった。

ワコク人は、何かと、歴史を変える。このことは、キスビットのピアノに次ぐ、二大ミステリーである。オーパーツである。

そして、時は、流れて、現代、あの、あこがれの橋本さんと、博物館デートに来たシゲル。

嬉しそうであった。今日は、奏山歴史博物館では、珍しく。近代史を扱っていた、

西郷どん~てつのくじら。そして、ワコク号まで、と題して、企画展を行っていた。

シゲルは、その例の写真を見て、驚いた自分がブログに、書いているワコク号と同じであったからである

それを見ていると、シゲルは、なんだか、懐かしい気持ちになった。そして、なぜだか、涙が出てきた。けれど、その涙は、温かい涙。昔の友達に再開した時に、流す涙であった。

橋本さんは、映画、てつのくじらで、主役のすずこ役を務めた女優の広瀬真美子さんのインタビューの展示や実際に映画の中で使われた衣装や台本、小道具の展示をみて、

「うわ。すっご。テンション。あがるよね。」と、喜んでいた。

西郷どんで、主役の西郷どんべえを演じた高木てっぺいさんは、撮影が終わっても、抜けない薩摩なまりで、「どんべえさあ、の言葉で、わしは、地獄の炎で、焼かれても、ヨカ

その先に、地獄の炎で、焼かれた後の灰のなかから、立ち上がった者が国を治めるっとじゃあ。」と、言う言葉が、心に残っていますね。」と西郷どんの時より、紳士的な声で言った。土に、まれて頑張る無骨で、頑固一徹な、西郷どん役が、モダンで、香水の似合う紳士のような声の主とは、面白い。

そんなインタビューの展示を見て、テンションあがる。と、言っていた橋本さんも、あのワコク号の展示の前に行くと、懐かしい気持ちになった。

そして、シゲルと同じように、記が付くと自分でも、なんでないとるんかね。と、思ったが、涙が出てきた。橋本さんは、泣いていると、手に温かさを感じた。

シゲルの手だった。シゲルは、泣きながら、「橋本さん。」と、言って泣いていた。

嬉しそうにないていた、

橋本さんは写真が見れて、感激したのかな。と思ったが、いくらなんでも、泣きすぎやんね。」と思った。だけど、自分も、この写真を見ていると心の中が温かくなった。

なんだか、遠い昔に、とった家族写真。まだまだ、早いけど、卒業写真を見ているような気持ちになった。

そして、橋本さんは、みんな生きてるよ。」とつぶやいた。