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皆、いきとるんじゃねぇ。学園パラレルファクター

 

このお話は、↓↓のお話しの続きです。

nezuzyouzi.hatenablog.com


真美子は、今日、登校日であった。
真美子は、最近、面白くて、たまらないのだ。

学校に行くのが、今までも、好きだったが。
いつも、授業を聞いて、勉強して、「ウチ」へ、帰る。そんな毎日だった。
先生に勉強を教えてもらい、今日も、新しい事を一つ習ったと、そう思って、帰る。
けれども、最近、真美子は、あることに気が付いた。

それは、いままで、気がつかなかった事だ。

それは、この学校と言うのは、真美子が思っているよりも、とても、大きな学校であること。
学校には、真美子の言葉を借りるなら、「いろんなところから、きとりんさるんじゃねぇ。」という事であった。

そう、ここには、真美子のような「人間」、以外にも、様々な、種族、人々が、学びに来ていた。

真美子には、難しいことは、分らないが、多分そうだった。
真美子がそう思ったのはわけがあった。それは、この間の、アウレイス先生の所へ、理科の宿題を教えてもらいにいたとき、
アクエリスさんと言う人にあった。その人は、髪の毛の色が違っていた。
肌も、美しい。一緒に勉強をしていると、とても、楽しかった。
アウレイス先生のおかげで、少し苦手な理科も、頑張れた。

真美子が勉強していると、アクエリスさんは、「あなたはどこのクラスですか?。」と、聞かれた。
真美子は、うわあ、外人さんに話しかけた。どうしようかのう。困って、「しもうた。」と思っていた
そして、焦って、アイム パラレルファクター ガクエン シチューデントと、言ってしまった。

真美子がそういうと、アクエリスさんは、「あなたの英語の発音、お上手ですね。」と笑った。
アクエリスさんにそういわれたとき、真美子は、我に返った。いつも話している、インディラ人のアミルンと話すときは、外人さんやあ。なんて思わんな。と、
そう思うと、真美子は、いつも、話している言葉で、アクエリスさんに、「高等部 一年です。あ、アスミちゃんのクラスです。
私も、そこへ、通っとります。変な事をいうてしもうてぇ、ごめんなさいねぇ。」と、あやまった。"
真美子がそういうと、アクエリスはフフっと、お嬢様みたいに笑って、「あなたの話し方、不思議ですね。どこか、の方言ですか。」と、いって、笑った。

真美子は、そういう、アクエリスさんの顔を見て、「はい、方言です。生まれは、違いますけど、いろいろ,うつってしもうて。」といった。
真美子がそういうと、アクエリスさん笑って「ねえ、方言が、うつるなんてこと、あるんですね。」といって、笑った。
アクエリスさんが笑うと、「変ですか。?私、人の影響をぉ、受けやすいんかねえ。」といって、笑った。
その時の真美子の顔は、ふと、自分の事を考えているようだったが、何も、考えていないようにも、見えた。


目は、ぽやんとして、とっても、眠そうであった。
それを見て、アクエリスさんは、「変だとは、思いません。それは、あなたのいい所だと思いますよ。
影響されやすいという事は、、感受性が豊かって、事ではないでしょうか。」と、優しくいった。
しかし、真美子は、その時、「そうじゃろうか。?」と、よくわからんよ。と言う風に、言った。
アクエリスさんがそういっていると、アウレイス先生が、「二人とも、勉強は。勉強に集中、集中して。」といって、
やんわりと、二人に注意した。
アウレイス先生に、注意されると、アクエリスさんは、ペロッと少し、舌を出して、「注意されてしまいました。」と、
真美子に小さくいって、アウレイス先生、すみませんでした。」といって、謝った。
それを見て、真美子は、ありゃーー。アクエリスさん。叱られてしもうた。
私も、あやまらんと、いけんなあ。」と思って、アウレイス先生に、「すみません。真面目にします。」と、言った。
真美子がそういうと、アウレイス先生は、「そうよ。二人とも、勉強は大事よ。」と言って、真美子に注意した。

その後、真美子と、アクエリスさんは、勉強に励んだ。

勉強は、大いに進んだ。二人、いや、三人で、励むと、難しい理科の宿題も、あっという間に終わってしまった

真美子は不思議だなと思っていた。真美子が宿題を教えて、「終わってしもうた。一人じゃったら、もう、終わらんと、思うとったのに、
不思議じゃのう。」と、言うと、アクエリスさんは、「みんなでやったからよ。それに、一日で、終わったってことは、あなた、もしかしたら、
理科、得意なんじゃない。?」といった。

真美子はアクエリスさんが、そういうと、「ほうですか。?」といって、また、考えているのか。いないのか。よくわからない顔をした。

アクエリスさんは、その顔を見て、また、フフっと笑った。そして、面白い方ですね。真美子に、あなた、名前は、と、聞いた。
真美子は、アクエリスさんにそういわれると、また、不思議な顔をした。もう、長い時間、アクエリスさんと、過ごしたので、
真美子は、なぜか、自分の名前を、もう名乗ったものとと思ったからだ。
けれど、すぐ、思い出した。思い出すと、「ほうじゃったねぇ。」と、思った。そう思うと、真美子は、
アクエリスさんに、「高等部一年の 広瀬 真美子です。よろしくお願いします。」と元気に言った。
すると、アクエリスさんは、真美子が、ぬぼーとして、そういったのが、面白くて、フフッと笑って。私、アクエリス。よろしく御願いします。あの、今度、あなたの話している方言、少し、興味があるで、今度、教えてくださいますか。」
その時、真美子は「はい。教えます。なんでもおしえますけえ。よろしゅう、おねがいしますねえ。でも、そんな風に言われたら、なんか、お勉強、みたいじゃね。」と、アクエリスさんに言った。

そう話す二人を見て、アウレイス先生は、「もう、すっかり、仲良しね。二人とも。」と思っていた。

そんなことがあったものだから、真美子と、アクエリスさんは、もうすっかり、友達だ。

アクエリスさんと、友達になると、たくさんの事に気づけた。この学園には、いろんな人がいるという事に気が付けた。
なんだか、いろいろ、気づくのが、遅いような気が気がするけれど、真美子は、そう思った
真美子は、廊下で、いろいろな生徒たちとすれ違いながら、「皆。いろいろな人がおるんじゃのう。皆、いきとるんじゃねぇ。」と、思っていた。
真美子がそう思っていると、教室のドアの前に来た。教室の前には、アクエリスさんがいた。

アクエリスさんは、「おはようございます。真美子さん。」といった。

それを見て、真美子は眠そうに、「おはようございます。アクエリスさん。」と、言った。

そういいながら、「なんだか、礼儀正しく、真美子さん。なんて、言われたら、なんか、お姫さん、みたいやねぇ。」と思っていた。