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なんじゃあ。カバチタレが。政治家稼業 パラレルファクター。

なんじゃあ。カバチタレが。政治家稼業

私は、蒸気機関車に乗った。

この蒸気機関車は、城島の小野道の観光の目玉の一つ。

きゃらめる号である。私は、蒸気機関車に乗ったことがなかったので、大変、嬉しい気持ちで、いっぱいであった。

窓辺には、小野道の街並み、穏やかな港、美しい山々が、厳しい暑さの中でも、彩りを忘れず、美しく、輝いていた。

きゃらめる号は、ガタンコ。ガタンコと、揺れる。窓辺には、ぽっぽーと、元気な黒々とした蒸気機関車の煙が、見えた
ああ、綺麗だな。山々が、輝いて、見えるなあ。かなで山の自然も、いいけど、小野道の自然も、いい。
なんだか、色が、柔らかい。少し、柔らかいように感じる。ワコクの暖かい所も、いいなあ。と思った。

そう思うと、ああ、仕事じゃ、なけりゃ、いいのに。機関車に美しい景色、山、港、青い海。素敵だ。と思った。
そう、私は、仕事できたのだ。今回は、ワコクの大規模水害、土石流にかんする勉強会だ。
この小野道は、センゼンから、水害、豪雨や土石流がよく起きていた。
センゼンのワコク防衛軍の隊員たちも、政府の命を受けて、防災に取り組んだ。
小野道には、ワコク防衛軍の本陣があった。小野道は、彼らの頑張りで、守られていた。部分も、あったのだ。

今回、私は、その時代からの防災対策、ならびに、彼らの防災計画を発展させていって、ワコクの防災に役立てたいと思っている。
まあ、今回は、そんな堅い話がおもである。ああ、嫌だ。嫌だと、私がよく見ているある石屋の一家のドラマのおばあちゃんのまねを心の中で、したが、
そんなことは、どうでも、良かった。僕が、そのおばあちゃんのまねを心の中で、していると、いつも、おこるいつも、怒る秘書ののぞみさんが、こっくり、こっくりと、柔らかな日差しの中で、船をこいでいた。

蒸気機関車の中で、船をこぐとは、こりゃ、いかに。
私は、それを見て、まあ、いいか。叱らないであげよう。
のぞみさんも、疲れているんだ。と思った。

私は、そう思うと、心の中が柔らかくなった。

私は、のぞみさんの寝顔を見た。柔らかな光の中で、眠るのぞみさん。のぞみさんの色白の肌を、柔らかな光が照らしていた。
私は、可愛いと思った。
ああ、柔らかな気持ちで、終わりたい。今日は。そう思った。
けれども、蒸気機関車をおりて、小野道市内の勉強会の会場に行くと、紅鷹党の議員たちが大勢いた。

かれらは、野党。まあ、言ってみれば、僕ら、ワコク清和党のライバルだ。

いつもは、僕ら、ワコク清和党の議員が多いのだが、こちらは、紅鷹党の議員の方が多かった。
私の藤色の藤の花が、いつもとちがって、少し、もうしわけなさそうに、咲いた
私は、どこも、かしこも、鷹、赤い鳥で、いっぱい。こりゃ、おだやかじゃないな。と思った。
政治というのは、面白い。同じワコクでも、政局が、全然違うのだ。

けれど、僕は、これでも、いいじゃないの。と、思った。彼らに、負けたままでいられちゃ、仕事のしがいなないじゃないと思った。

僕が、そう思っていると、「せんろ先生。となり、すわっても、ええかね。と、言われた。
私は、はい。いいですよ。と、椅子から降りてその人にそういった。

私がそういいうと、「すまんね、お兄さん。ワシは、野上 フミオをいうもんです。一応、この町の市長。やっとります。

ああ、所属政党は、紅鷹党です。でも、わしゃあ、そんなもんには、頓着は、しとらんです。
敵じゃ、いうんなら、席、変わります。」と、小野道の言葉で、そういった。

私も、知っていた。その名前を知っていた。野上 フミオ。紅鷹党オオワシ

野上さんの政治の腕は、たいしたもので、私と、のぞみさんが、乗って乗ってきた。きゃらめる号を。小野道に通したのも、野上さんだ。
野上さんは、国政では、ワコクの港の整備や、防砂分野では、軍事機密であった防災マップの民間利用などを、進め、紅鷹党の大将のような人であった。

今は、私見だが、外国人の事を過度に怖がっている印象のある紅鷹党だが、僕の活躍するほんの十年くらい前までは、今より、柔軟だったのだ。

今は、国政を引退され、県政、いや、市政に集中して、いらっしゃると、のぞみさんから、聴いていたが、まさか、隣になるとはと思っていた。
僕が、そう思っていると、「お兄さん。若いね、うちの子どもと、同じ年じゃね。
うちの子どもより、しっかりしとるのう。あの子は、パソコンばっかりじゃけえ。」と笑った。

私は、野上さんに「とんでもない。野上さんの息子さんは、アルファパソコンの社長さんじゃないですか。
ワコクのパソコンは、まだまだ、始まったばかりですが、クオリティーも高く、大変評価されています。」と、いった。

僕がそういうと、野上さんは「何。横文字、ばっかあで、わしには、わからんのう。
じゃけど、兄ちゃんがそういうんじゃったら、そうなんじゃろうねえ、今日の話、楽しみにしとるよ。」と、笑った。
私は、野上さんの方言を聞いて、なんだか、あたたかみがあるな。と思った。

私が、野上さんがそういうと、「ええ、楽しみにしていてください。ワコクの防災、きっと、よくなりますよ。今より、ずっと。。と笑った。

私が笑っていると「おい、せんろ。お前、せんろだよな。何、野上さんと、話してんだよ。」と、怒られた。

鷹党の議員たちは、皆では、ないけど、野次をしてくることがある。

「今日は、防災でしょ。怒る話題じゃないでしょ。ここは、手を取り合っていきましょう。」と思った。
それを見て、野上さんは「おお、兄ちゃん。なんじゃあ。カバチタレが。」って、いわんのか。」と笑った。
私は、野上さんがそういうと、「うん。おいら、いわないよ。」と、ヒートショウタのまねをそれとなくして、答えた。

私が、そういうと、真美子ちゃんやな。お兄さん。若いのがいると、ええねえ。」と、笑った。
私はそれをきいて、そう。おいら、マミちゃん。あのお姉ちゃん、良かったな。さて、おふざけは、今日は、終わりだ。と、気を引き締めた。
私が、そう思っていると、勉強会の主催者が「只今より、超党派によります。ワコク防災協議会を行います。」と、よく通る声で言った。

その声は、マイクに乗って、会場中に、響き渡っていた。