新しいワコクの県、地域。 小野道を作りました。
小野道は、ワコクの南の方、タイコウ地方の城島県にある街の一つ。
特産品は,美味しく、みずみずしい桃。おいしいブドウとマスカット、テレビやPCの液晶パネル。
さっぱりとした口当たりのラーメン、小野道ラーメン。
美味しい白桃や、ミカンもとれる。
戦時中は、戦艦や船をつくる造船所がたくさんあり、ワコク防衛軍の本部があった。
ワコクでヒットした映画「てつのくじら」の舞台として有名であり、主演女優を務めた
広瀬 真美子さんが、小野道の観光大使として、観光PRを行っている。
ロケに使われた家は、まだ残っており、見学することができる。
ワコク清和党の小野道県連がある。こちらも、せんろ議員が、顔を出している。
この地域では、土地柄もあり、安達議員の所属している紅鷹党の勢力が強いが、
せんろ議員も、大変、皆から、他県と同じように、信頼されている。
雪国である奏山と、違い、少し、暑い。今年は、大変な猛暑であったそうだ。
船の音が、生活の中にあり、夕方や、朝方などは、船の汽笛が、
ボーッ。ボーッ。となっている。
ワコクの中でも、異国情緒のあるモダンな町である。
小野道のお好み焼きは、キャベツをたくさん使って、焼きそばも入れて食べるそうだ。
このスタイルは、かなで山に住む、町田君たちも、城島風お好み焼きと、よく知っている。
プロ野球では、城島 セーラーズが調子が良い。
夜景も綺麗でとても、素敵な街です。
もしかしたら、マミちゃんにも、あえるかもしれません。
pfcs.hatenadiary.jp小野道はとても、いい街です。
皆さんも、来てくださいね。
笑顔で、その子は、そういった。
ふわんとしたその声で、言った。
この子の名前は、真美子ちゃんといった。
てつのくじらの主演である。
この子は、ワコクの北国、かなで山県の生まれである。
しかし、縁があって、この城島の小野道にやってきて、
てつのくじらの撮影に臨んだ。
体当たりで臨んだ。彼女は、心から、すずこを演じた。
すずこも、また小野道に、やってきたので、マミちゃんと、よく似ていた。
それから、すずこは、料理も、あまり得意ではなく、そこも、恥ずかしながら、
マミちゃんと同じであった。
真美子は不思議な体験をしていた。本当の自分とすずこが、リンク、シンクロしていくのが、面白いと思っていた。その中で、私、映画のおしごとを、ずっと、やってるけど、他の役者さんなんかも、同じなのかな。?真美子は、そう思った。
そう思うと、なんだか、他の俳優たちに、追いついたようで、嬉しかった。
けれども、なんだか、この感覚が、怖い気もした。
自分が 、別の誰かになっているような気がして、怖かった。
けれども、その怖いのが楽しかった。撮影の間、自分がずずこなことが、嬉しかったのだ。
この感覚は、不思議である。けれども、真美子は、楽しくて仕方がなかったのだ。
それに、すずこは、自分と同じくぬぼーー。っとしている。
そこも、ぬぼーっと、しているのは、じぶんだけじゃないんだ。と思って、
嬉しかった。だから、たのしく、真美子は、すずこになった。
いや、マミちゃんは、すずこだったのかもしれない。
真美子は、嬉しかった。ぬぼっと仲間が増えてうれしかった。
それに、何よりも、この小野道の町が素晴らしかった、
お好み焼きも、ぶどうも、おいしかった。
なによりも、時々、響く、船の汽笛、ボーッ。ボーッ。という汽笛。
この音が、かなで山そだちの真美子には、珍しかった。
それから、方言の音も、「けぇのう。」とか、「けえねえ。」とか、「きんさった。」と、言われて、こんなのきいたことないと思っていた。
この小野道の言葉を聞いていると、なんだか、ワコクには、色々な方言が、あるのね。と思っていた。
だから、今でも、真美ちゃんは、暇を見つけては、来ている。
特にお勧めは、小野道の海である。
かなで山の海の青さとは、また違っていて、素敵なのだ。
真美子は、最初、見たとき、おなじうみでも、違うんじゃねえ。と、感心していた。
あらら、言葉まで、移ってしまったようだ。
言葉は、不思議である。たくさんあるのだ。
この地球には、たくさんの人が住んでいる。それだけ、言葉も、たくさんあるのだ 。
言葉とは、とても、不思議なものなのだ。
そうこうしている間も、真美子は海を見ていた。
その海は、太陽の光に照らされて、きらりと、光っていた。
それをみながら、真美子は「この景色をすずこちゃんも、みとったんじゃね。」と、つぶやいた。