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まわりまわっての法則。パラレルファクター。


今日、僕は、アミルンと、オンラインワーク、パソコンで連絡を取りながら、一緒に今度作るロボットについて話し合っていた。
チャンとシェルダンは、今回は、別のプロジェクトに参加したから、一緒には、仕事をしなかった。
僕が、パソコン、情報機器に触れたのは、大学生になってから、つまり、ここ、五、六年の事だ。
僕は、ドレスタニアの小さな田舎町に生まれた。僕の母さんは、メイドの仕事をしながら、僕を一生懸命育てた。
僕は、三人兄弟の三番目で、僕の上に、お兄さんが、二人いる。
一番上の兄さんは、ドレスタニアで、騎士として、王宮ではたらいている。

二番目の兄さんは、父さんの馬車屋さんで、馬車の運転手をしている。
僕の兄さんは、ムキムキだ。声も野太い、体に戦いの傷がたくさんあって、いつも、「オリャー。」とか、「ハー。」とか、「行くぜ。」とか言ってた。

今も、そんな感じみたい。
僕には、理解しづらい世界だ。
だって、重い剣をふって、戦うんだよ。僕には、考えられないよ。でも、その代り、僕は、ロボットのプログラムを作っている。兄さんには、ちょっと難しいかな。?
でも、人には、その人のやくわりっていうのが、ちゃんとあるんだよ。
僕なんかいつも、大学へシャルダンと、車に乗って、いってるよ。そう、僕の役割は、運転手ってこと。シェルダンのね。
運転というと、二番目の兄さんも、馬車の運転をしてるんだ。やっぱり、僕の家は、運転、誰かを乗せて、
安全運転をするって、ことからは、離れなれないって、ことだね。そういう風に考えると、面白いなあ。って、思うよ。
僕は、仕事の合間にそんなことを思っていた。そう思うと、僕は、母さんの事を思った。
僕を、僕たち、三人を一生懸命、育ててくれた母さん。いつも、優しくて、家にいるときは、僕たちの話をよく聞いてくれていたんだ。
僕の家は、父さんも、母さんの家にいいことが多かったから、兄弟三人で、料理を作ったり、洗濯をしたり、して、役割をきめて、生活をしていた。
三人で、生活をするのは、楽しかった。
僕の家の近所のおじさんやおばさんたちも、優しくて、
よく、一緒に、料理をしたりしったけなあ。とても、いい思い出だよ。夜は、星がきれいで、
僕の住んでいる村には電気が通っていなかったから、夜は、星の明るさがよくわかった。
夜は、まっくらで、月明かりと、ランプぐらいしか、明かりがなかった。
でも、その変わり、夜は、ランプの暖かい光に包まれて、暮らせたんだ。
良かったな。 そんな頃、僕は、村にやってきた移動図書館の本で、ITや電気という言葉を知ったんだ。
最初、知った時、目から鱗だったよ。なんていうか、魔法みたいって思ったよ。
それからかな。ITや情報技術の勉強を始めたのは。
そして、時がたって、僕は、縁があって、カメリア国のビックバン大学へ、留学したんだ。
もう、かれこれ、こっちに来て、五、六年、英語もペラペラ。あと、シェルダンのおかげで、マーブルズヒーロー、あと、DDCヒーローもよく知ってるよ。

ああ、これは覚えたくなかったのになあ。僕もすっかり、ナードだよなあ。
僕の一番好きなヒーローはマーブルだと、マスクド・スパイダー DDCだと、ダークペンギン
ちなみに、シャルダンは、アルファイヤーと、 スピードマンだって、アルファイヤーは、あのアルファスーツのやつね。
あの、ケン スタークのやつだよ。アッセンブル ヒーローズのやつだよ。僕、見に行った。シャルダンと。すごかったよ。
スピードマンは、普段は、ピザ屋で、働いているんだけど、事件が起きるとスピードマンに変身するんだ。
「ああ、語りすぎてしまったようだ。すまない。」ああ、いまのは、ダークペンギンの決め台詞だ。
僕はこの言葉が好きなんだ。
こうやって、思い起こすと不思議だな。ドレスタニアの小さな村に生まれた僕が、
情報機器に囲まれて、シェルダンに影響されて、マーベルだ。DDCだって、言ってるんだから。不思議なもんだ。
お母さん、見ててね。僕、きっと、いい結果を、呼んできて、みせるよ。
僕がそんなことを思い出していると、シェルダンがやってきて、「仕事は、順調。?レオナルド。?」と聞いてきた。
僕は、それに、ああ。順調。と答えた。僕がそういうと「僕もさ。今日は、うまくいった。」と、そっけなく答えた。
僕たちが話していると、パソコンの向こうから、アミルンが「ああ、その声は、シェルダンだね。オカエリ。」と、楽しそうにいった。
今のオカエリは、彼の国、インディラの言葉だった。彼もまた、遠い国から、やってきているんだったなあ。と、思った。