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この空の花。政治家稼業。大コラボ祭りその六。パラレルファクター。

nezuzyouzi.hatenablog.comこのお話は↑↑のお話の続きです。

 

僕たちは、安倍川刑事に、素人は、黙ってろ。と、言われたあと、山本くんのいう通り、今日は、お開きと、いうことで、店から、それぞれの家に、返された。

僕は、このとき、すこし、残念な気持ちになった。なぜなら、今日は、大切なアスミちゃんとのお食事。僕は、この日を楽しみしていた。

僕だけではない、アスミちゃんもだ。

いや、アスミちゃんは、僕よりも、もっと、残念な気持ち、かもしれない。

それに、今日は、アスミちゃんに、すこし、怖い思いをさせてしまった。
お相撲さんは、急に倒れてしまうし、山本くんの怒った顔や僕のすこし、怖い顔、そして、さっきの安倍川刑事の怒鳴り声、あんな声は、僕でも、怖いと思うんだから、優しいアスミちゃんなら、なおさらだ。と思っていた。
アスミちゃんの周りにいる人たちは、アスミちゃんのお父さんも、ジェームズ先生も、皆優しいから、アスミちゃんには、応えたかもしれない。


だから、僕は、かなでやまプリンスホテルのレストランを出るとき、アスミちゃんに、
「アスミちゃん、今日は、ごめんね。色々、怖い思いをさせちゃって。
また、今度、食べに来よう。ごめんね。楽しみにしてたのに。僕も、こんなこと、起きるなんて、想いも、しなかったんだ。」と、アスミちゃんに、言った。

僕がそういうと、アスミちゃんは僕に、「ううん。いいの、町田君の素敵なところも、見れたから。大丈夫だよ。

それに、私、町田君の力になりたいの。何か、私に、できることがあったら、何か言ってね。。私、町田君の力になりますよ。。」と、言った。

その時のアスミちゃんの顔は、とても、優しい顔だった。
アスミちゃんは、こんな時でも、優しいのだ。
僕は、そんなアスミちゃんは、凄いなあと思う。
いつでも、どんな時でも、人にやさしい言葉をかけられる人は、素敵な人だな。と、僕は思う。
僕がそう思っていると、アスミちゃんは「ねえ、町田くん。どうしたの。?元気がないよ。私は、大丈夫だから。心配しないで。」と、僕の顔を見てそういった。

僕は、それを聞いて、そうか。僕が、心配しなくても、いいのか。と思って、少し、元気になった。
僕が、少し、元気になると、僕の事を町田さんと、呼ぶ声がした。

僕は、その声のする方を見た。そこには、せんろ議員がいた。せんろ議員は僕の顔を見て、僕に、
「町田さん。大変なことになりましたね。で、どうします。」と、僕を、試すように言った。
僕は、この時、意味が分からなかったが、すぐにせんろ議員が言った言葉の意味を理解した。
せんろ議員は、僕に、そういうと、「あなたの推理力は、相当なものだとお見受けします。どうでしょう。?町田さん。その力を友人のために、使ってみませんか。?

あの刑事さん、怖かったですね。あの刑事さんは、安部川さんといって、かなで山はもとより、そい玉県、いや、ワコク全国においても、トップクラスにはいるような、切れ者です。
これは、僕の憶測ですが、安部川刑事は、
「こいつは、怪しいなあ。と思ったら、とことん調べるタイプでしょう。
それに、この事件、山本シェフは、真っ先に疑われるでしょう。
あの、場であの怒り方は、強く疑われますよ。あの刑事さんの事です。相当、山本シェフの事をしらべるでしょうね。

そして、しまいには、やってなくとも、山本シェフは、安倍川さんが、怖くて、あれよ。あれよ。という間に、真犯人がいたとしても、
僕が悪い。悪かったという風に、それを飲むでしょう。」と、いった。

せんろさんが、そういうと、僕は、そんなアホな。と思った。

そんなことは、ないだろうと、思った。だから、せんろ議員に、「そんなこと、ありませんって、せんろさん。」といった。

けれども、僕は、この時、僕の力で、山本君のピンチをすくえるのなら、僕の力でも、山本くんの力になれるのなら、僕の力を貸そうと思った。

この時、僕は、さっきのアスミちゃんの言葉を思い出した。

アスミちゃんは、自分にできることがあるのなら、なんでも、するといった。僕は、その言葉を思い出した。

その言葉を思い出すと、力が湧いてきた。力がわいてくると、僕は、よし、やるぞ。という気持ちになった。

そう思うと、僕は、せんろ議員の「せんろさん。僕、この事件。頑張ってみます。」と、力強く言っていた。

僕がそういうと、アスミちゃんは、目をキラキラさせて、「町田君。探偵さんだね。私もできることをやるよ。せんろさんも、一緒にがんばりましょう。」といった。

その時のアスミちゃんは、とても、楽しそうに、していた。
僕はこの時、とても、楽しい気持ちだった。この時がずっと、続け。やっぱり、アスミちゃんは、可愛いなあと思っていた。

この時、せんろは、大事なことに気が付いた。「アー。僕。今回。物まねなしだったニャア。ミーの腕を発揮するのをわすれていタニャー。」と思っていた。

そんな二人をどこからか、おぞましい顔で、恨めしそうに見ているものがいた。

その目は何を見ているのか。その目は、何を感じているのか。その目は、二人を見ていた。

その目が、今、アスミちゃんに向けられていた。