もう、せんろ議員には、本当に、参ります。
私、もう疲れました。アイム、タイアード。
せんろ議員は、いつも、あっち、フラフラ、こっち、フラフラして、大変です。
国会や会議やミーティング中は、とっても、集中してるんですけど、それ以外は、もう、旅が僕を呼んでいる。と、いっつも、旅のことばっかり、考えているんです。
旅じゃ、なかったら、そいたまの節分だ。
かなでやまのラーメンだ。温泉じまの温泉だ。なんだで、もう、議員としての自覚は、あるんでしょうか?
他の秘書の、内山さんも、俺の使えてる人が、こんなやったら、あかんわいな。と、言って、もう、呆れています。
そんな、中にあって、今回のカイリク新幹線プロジェクトの成功。そして、そのカイリク新幹線が、開業以来、三年間、黒字を達成していますことは、大変に、喜ばしいことです。グッドニュースです。しかし、議員が、あの調子では、先が、思いやられます。
そんなことを思って、議員の部屋に行ってみると、また、ラーメンを、たべてるじゃ、ありませんか?
あれだけ、ムダ遣いは、しないでくださいと、言ったのに。あー。もう。
私の心配をよそに、美味しそうに、ラーメンを食べちゃって、もう。
ラーメン、美味しいなあ。ですって、もう。いやはや。
私が、ダメじゃないですか、って、言ったら、
ごめんなさい。もうしません。ですって、
調子のいいこと言って、また、あった、フラフラ、こっちフラフラ、するんでしよ。
もう。
だけれども、議員は、このカイリク新幹線を海外、特に、キスビットやドレスタニア、カルマポリスに、輸出したいとお考えです。
海外に、新幹線、電車、列車などの、鉄道が、走れば、物の流れが生まれ、人の流れが生まれ、人は、あるところから、あるところまで、移動することができるようになる。
そうすると、人は、旅に出る。選択肢が増える、人生が、豊かになる。
そして、僕も、旅に出る。どこでも、いける。
と、言っていました。
本当に、どこまで、考えているのやら。
けれど、議員のその時の目は、キラキラしていました。
夢を追いかけるひとって、素敵だと、思います。
それから、議員は、この国にも、新幹線を引くんだ。かなでやまと、そいたまの間を通したらたら、今度は、そいたまの向こう、とうほく地方、それから、きたかんとうの方、それから、いずれは、ホッカイドウ。それから、南は、キュウシュウちほうのミヤザキ県。新幹線を通したら、今の、ワコクは、もっと、豊かになると思うよ。
それに、みんな、旅に出る。君も、僕も、そして、僕も、旅に出る。
旅は、いいよ。と言っていました。
旅って、いいものなのかしら。?そんな、風に、思いました。
その時も、議員の目は、とっても、キラキラしていました。
議員は、旅が、好きなんですね。
そんなふうに思いました。
だけど、今は、議員は、怯えています。
ごめんなさい。すみません。こだまさん。
のぞみさん。あの、ごめんなさい。すみませんでした。と、言って、怯えています。
目も、シュンと、なっています。
もう、ムダ遣いは、やめてくださいね。私は、そう、議員に、言いました。
大きな声で、そしたら、もう、しないよ。
ごめんなさい。と、言って、シュンとしていました。
それを見て、私は、もう、いい加減にして、と、思っていました。
このお話は、↑↑のお話の続きです。