町田くんは、新聞を読んでいた。
町田くんは、新聞を毎日読む。
朝は、6時半に起きて、ご飯を食べて、会社に行くのだ。
彼は、ご飯を食べて、歯を磨き、顔を洗い、身支度をすると、会社に行く前に、新聞を読む。
新聞には、いろいろなニュースが載っていた。
黒柳徹子さんが、赤ちゃんパンダに名前をつけたとか、植木等さんが、喫茶店のコーヒーが好きで、お忍びで飲みに来ていた。とか、書いてあった。
今日の町田くんは、気分が良かった。
とっても、嬉しい気持ちだったのだ。
なぜならば、朝から、自分が、好きな黒柳徹子さん植木等さんに関するニュースを新聞で読むことができたからだ。
町田くんは、黒柳徹子さんと植木等さんの記事を読みながらほーん。ほーんと、うなって、興味深そうに、読んでいた。
その新聞には、もちろん、アスミちゃんの事も、書いてあった。
アスミちゃんは、この街、出身のピアニストで
笑顔がかわいい、元気な女の子である。
町田くんは、アスミちゃんがすきだった。
町田くんは、アスミちゃんが記事を見つけると、これも、ほーん、ほーんと、うなって、興味深そうに、見ていた。
アスミちゃんの記事の場合は、食い入って、読んでいた。
その記事には、期待のピアニスト、そいたまへ。
「そいたまって、どんなところかな?って、思います。
そいたまにも、私のピアノの音が、届けばいいなって、思います。」と、そいたま公演の意気込みを語る乃木 アスミさんと書いてあった。
その記事の写真には、ピアノを弾く椅子に座って、楽しそうに、わらっているアスミちゃんが写っていた。
その記事を読みながら、町田くんは、「そいたまに行くのか。僕も、行きたいな。そいたま。」と、思って、笑っていた。
町田くんは、とても、ニコニコとしている。
今日の町田くんは、気分が、良かった。
とっても、いい気持ちだった。
なぜならば、自分のすきな、黒柳徹子さんと、植木等さんと、アスミちゃんのニュースを新聞で、読むことができたからだ。
町田くんは、その日の新聞を隅から隅まで読んだ。
町田くんは、新聞が好きだ。
アスミちゃんも、黒柳徹子さんも、植木等さんも好きだ。エビも、本も、好きだ。
町田くんはまた明日も、新聞を読むだろう。
明日は、どんなニュースがあるだろうか。
楽しみだな。そう思いながら、町田くんは、新聞を読み終えた。
明日も、楽しいニュース、興味深いニュースで、たくさんでありますように。
町田くんは、そう思いながら、新聞を読み終えた。
町田君は、新聞を読むと「今日は、良いニュースがたくさんあったな。
じゃあ、今日も、元気に、仕事へ行こう。」と言って、カバンをもって、靴を履いて、
会社へ行った。
その足取りは、軽く、さわやかだった。
長田克樹 (id:nagatakatsuki) さん、ワコクに沿玉県が増えて、嬉しいです。
ワコクの仲間が増えて、良かったです。