今日は、十二月二十四日、僕は、アスミちゃんの家に向かって、歩いていた。
町は、とても、寒い。
けれど、僕は、我慢した。
僕は、アスミちゃんの家に行った。
アスミちゃんの家は、一戸建ての家で、とても、立派な家だった。
玄関のには、クリスマスリースが飾ってあった。
僕は、そのクリスマスリースを見て「可愛いなあ。」と思った。
アスミちゃんの家のクリスマスリースは、とってもお上品だった。
クリスマスリースの緑は、青としていて、雪のかなで山の町の中で、元気よく、アスミちゃんの家の明かりに照らされて、元気に輝いていた。
アスミちゃんの家の表札には、漢字で、乃木と、書いてあった。
その字はとても、きれいな字で、美しいなと思う字だった。
僕は、この時、この字をかいたのは、アスミちゃんのお父さんだろう。と思った。
文字には、人柄が出ると、聞いた事がある。
アスミちゃんのお父さんは、優しい人で、とても、良い人であった。
だから、この美しい字を書いた人は、アスミちゃんのお父さんだ。と僕は、思った。
そう思った僕は、アスミちゃん、お父さんやお母さんとクリスマスを過ごせて、幸せなんだろうな。と思って、玄関のチャイムを押した。
チャイムは、キンコーン、キンコーンと、響いた。
僕が、アスミちゃんの家の呼び鈴を押すと、アスミちゃんのお母さんが出てきた。
アスミちゃんのお母さんは、僕を見ると、「あら、町田君。メリークリスマス。」と言って、笑った。
僕は、そういって、笑っているアスミちゃんのお母さんに、「メリークリスマス。アスミちゃんのお母さん。僕、アスミちゃんに、クリスマスプレゼントを渡そうと思って。」といった。
僕がそういうとアスミちゃんのお母さんは、「まあ。そうなの。アスミちゃんも、喜ぶわ。」と、と言って、僕を、家の中に入れてくれた。
僕は、家の中に入るとき、玄関で、靴を脱いだ、靴も、しっかりとそろえた。
アスミちゃんの家は、とても、暖かかった。
家のリビングには、牧のストーブがあり、ストーブの中では、火が静かに燃えていた。
リビングのテーブルには、イチゴのクリスマスケーキがあった。
アスミちゃんと、お父さんは、一緒に、そのイチゴのショートケーキを食べていた。
僕が、リビングに入っていくとアスミちゃんは、とても喜んで、「町田君。メリークリスマス。」と言って、喜んだ。
僕は、喜んでいるアスミちゃんに「メリークリスマス。アスミちゃん。」と言った。
僕が、そういうと、アスミちゃんのお母さんが僕に、アスミちゃんの向かいに座るよう、僕に言った、僕は、それに従って「ありがとうございます。」と言って、アスミちゃんの前に、座った。
僕が、アスミちゃんの前に座ると、アスミちゃんは、また喜んだ。
それを見て、アスミちゃんのお父さんが「アスミ。良かったね。」といった。
けれど、この時、少し、おかしいな。と思って、笑った。
どうしてかと言うとアスミちゃんのほっぺがりんごの様に少しぽわんと、赤くなっていたからだ。僕は、ほっぺが赤くなっているアスミちゃんの顔を見て、可愛いな。と思った。
僕が、アスミちゃんの前に、座ると、アスミちゃんのお母さんが、フフッと、笑って、
僕に「町田君も、クリスマスケーキ。食べる。?」と言って、僕の分のクリスマスケーキを切って、皿にのせてくれた。
クリスマスケーキは、クリームがたっぷりで、おいしそうだった、
白いクリームの上に赤いイチゴが、かわいらしくのっていた。
それだけではない、今日は、クリスマスなので、サンタクロースの顔のチョコレートもちょこんとのっていた。
僕はそれを見て、おいしそうだ。と思った。
こんなおいしそうなケーキをアスミちゃんと一緒に、食べられるなんて、なんて素敵なんだろう。と思った。
僕は、そう思いながら、アスミちゃんのお母さんに、「ありがとうございます。」と言って、フォークで、小さく切って、食べた。
アスミちゃんは、その時、クリスマスケーキを食べている僕を嬉しそうに見ていた。
そして、僕に「ねえ、町田君、クリスマスケーキ、おいしい。?」といった。
僕は、アスミちゃんに「美味しいよ、クリームたっぷりで。美味しい。」といった。
僕がそういうとアスミちゃんは、「よかったね。町田君。私も、クリスマスケーキ、美味しかったです、二人とも、一緒だね。」と言って、笑った。
僕も、笑った。
笑うと、とっても、楽しい気持ちになる。楽しい気持ちになると、良い気持ちになる。
僕は、やっぱり、笑うって、いいことなんだ。と思った。
そう思うと、アスミちゃんに、クリスマスプレゼントを渡したくなった。
そう思った僕は、アスミちゃんに、「ねえ、アスミちゃん。今日は、クリスマスだから、アスミちゃんに、良いものをあげるね。」といった。
僕がそういうと、アスミちゃんは、「本当に。?」と言って笑った。
ああ、なんて、可愛いのだろう。僕は、この時、そう思った。
アスミちゃんの笑顔は、とてもかわいい。尾の笑顔を見ていると、僕は癒される。
それから、なぜだか、頑張るぞ。と言う気持ちになれる。
僕はアスミちゃんの笑顔には、人を癒したり、頑張るぞ。と言う気持ちにさせる力があると思う。
僕が、アスミちゃんの笑顔を見て、癒されるな。と思っていると、僕の隣に、アスミちゃんがやってきた。
アスミちゃんは、僕に、「町田くん、私に、プレゼントをください。」といって、笑った。
僕は、アスミちゃんに、「待っててね。」といって、笑って、自分のカバンの中から、袋を大事に、取り出して、「メリークリスマス、アスミちゃん。」といって、渡した。
僕が、アスミちゃんに、クリスマスプレゼントを渡すと、アスミちゃんは、嬉しそうに「町田くん、これ何。」といって、笑った。
アスミちゃんが笑うと、アスミちゃんのお父さんが、「なんだろうね。アスミ。」といった。
アスミちゃんのお母さんも、「よかったわね。アスミちゃん。」といって、笑った。
僕は、アスミちゃんに、アスミちゃん、何だと思う。?後で、開けてみてね。アスミちゃんが、よく知っている国のものだよ。」といって、笑った。
僕が、そういうと、「うーん。何だろう?教えてよ。」といって、困った顔をした。
僕は、そんなアスミちゃんに、「大丈夫、アスミちゃん、あの時だって、楽譜だって、すぐ、わかったじゃない。?」といった。
僕が、そういうと、アスミちゃんは、ニコッと、笑って、「あ、キスビットだ。これは、キスビットのものだ。」といって、大きな声で言って、喜んだ。
僕は、そんなアスミちゃんを、見て、メリークリスマス、アスミちゃん。と思った。
僕は、そう思いながら、アスミちゃんに、
「正解、アスミちゃん。これね。キスビットの手帳なんだ。大事に使ってね。」と言って、笑った。
僕が、笑うと、アスミちゃんも、笑った。
アスミちゃんのお父さんも、お母さんも、この時、楽しそうに笑っている僕とアスミちゃんを見て、笑った。
僕は、この時、とても幸せな気持ちだった。
メリークリスマス、アスミちゃん。
笑うって、ええことやんな。