nezuzyouziのブログ

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小林君のお話。 学園パラレルファクター

僕は、町田くんに頼まれて、みんなの前で話をした。

人前で話すのは、恥ずかしいけれど、楽しいので、僕は好きだ。僕は、町田くんと、話をした。何年振りだろう。四年ぶり?五年ぶりくらい ?あれから、僕も、町田くんも、大きくなったね。僕は、町田くんを見て、いやぁ、すっかり、大人になっちゃって。と思った。僕は、そう思いながら、昔のことを思い出した。

僕と、町田くんは、とても親しい友達だった。

いつも、いろんなお話をした。片桐くんも、一緒だった。僕と、片桐くんが、面白いことをやると、町田くんは、いつも、あははは。あはは。って、笑ってたっけ?

ムシバラス音頭とか、イナカ、ラップとか。やったよね。虫歯になったら、ムシバラス音頭を歌おう。「ムシバーラス。ムシバーラス。」とか、「戻ってくるか、イナカこの田舎」とか、歌ったよね。

その度に、町田くんは、大きな声で笑ったよね。片桐くんも、元気に飛び回って、ふざけ倒して、元気いっぱいだったよね。それも、町田くんは、大きな声で笑って。

僕は、町田くんが、僕の考えたギャグで、笑ってくれたとき、とっても、嬉しかった。

片桐くんも、嬉しそうに、そうか。町田くん。そんなに、俺、面白いか?それは、よかったな。なんて、町田くんが笑うと、もっと、もっと、飛び回って、元気いっぱいに。それで、先生に怒られたりして、いたな。

僕も、なんだけど。僕は、怒られても、次は、これ、今度はこれ、って、怒られるたびに、考えていたっけな。?

今思えば、ちょっと、変かもしれないけど。

僕たちは、誰かを笑わせるのが、好きだったんだ。

今日、そんな町田くんと、久しぶりに、話した。町田くんはすっかり、大人になっていた。

町田くんが、大人になったって、事は、僕も、大人になったって事だ。

町田くんは、本当に、大人になっていた、だって、昔は、もっと、小さかったのに、今では、僕と、そんなに、変わらない。顔も、昔より、シュッとしている。昔は、僕の方が、大きくて、お兄さんみたいな感じだったのに、不思議なもんだ。僕は町田くんと、話していると、そう思った。

そう思うと、なんだか、寂しい気持ちになった、けれども、町田くんは僕が面白いギャグをやると、あははは。と笑った。

僕は、そのとき、あー、町田くん。変わってないな。と思って、ちょっと、嬉しくなった。

イナカラップ、面白い。?ありがとう。

それから、町田くんは、僕に、ライト兄弟のお話をしてって、言った。。そのことも、とっても、嬉しかった。

ライト兄弟のお話は、僕の、お爺さんから、聞いた、お話で、飛行機というものを作ろうとした、兄弟のお話。

僕は、この二人が好きだ。だって、空を飛ぼうとしたんだよ。あの広い空を。

空を飛べたら、どんなにいいだろう。

僕は、そんな気持ちを込めて、お兄さんのウィルバー・ライト役も、オーヴィル・ライト役もやった。

最初の有人飛行は、12秒。この12秒が、人類にとって、初めての飛行体験になった。

この時、空を飛んだのが、ライトフライヤー号。

僕は、なんと、この役もやった。

この時、僕は、飛行機の役もやったわけだ。

ブーン、ブーンって、唇を震わせて。

皆、面白い、面白いと聞いていた。

町田君は、その中でも、面白そうに目をキラキラさせていた。

久しぶりに、皆のまえで、お話すると、やっぱり、いいもんだ。

町田君、大人になったね。だけど、変わらない所は、かわらない。

僕も、そんな男になりたい。

と僕は、皆の前で、そう思いながら、皆の前で、話した。

大きな声で、聞いているみんなに届くように、大きな声で。おもしろ、おかしく、話した。