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過去から未来へ伝えらていくもの。パラレルファクター

僕は、かなで山市の歴史博物館へ言った。

今、この博物館は、夏の特別企画展をやっていて、その解説会に僕は参加した。

季節は、もう、春から、初夏、そして、夏へと移り変わり、外はとても暑かった。

かなで山県は海外やワコクの他の都市やワコクのミヤコより、暑くないとはいえ、最近は、昔よりも暑いと感じる日が、増えた。と思う。

 

しかし、博物館の中は冷房が入っていてとても涼しく、快適でだった。

この博物館は、僕の好きな場所の一つで、思い出もたくさんある。

今日は、夏の特別企画展、「かなで山と、中語さま」 死者と生者をつなぐもの,。」という企画展を見てきた。

その博物館には、僕の好きな、学芸員さんの、カトウさんがいる、カトウさんは、とても、面白く、素晴らしい人だと思う。

解説会のはじめ、カトウさんは、僕に、「ああ、町田さん、カトウです。解説会、楽しんで行って、くださいね。」と言って、僕に笑った。

僕は、この時、感激した、カトウさんは、僕が町山さんと同じくらい好きな人の一人だからだ。

 

カトウさんのお話はとても、面白い、 お話もわかりやすく、楽しそうに話すので、引き込まれてしまう。

僕も、なれるか、分からないが、このカトウさんのように、面白く、楽しいお話ができるようになれればいいと思った。

 

カトウさんは、僕に挨拶すると、時計を見て、時間になったのを確認すると、他のお客さんにも、今日は、熱い中、このかなで山歴史博物館、「かなで山と、 中語さま 」死者と生者をつなぐもの。に、お越しいただきまして、ありがとうございます。」と言って、挨拶をした。

カトウさんは、挨拶をすると、僕たちを企画展示室に案内して、

今回、新しく発見された阿弥陀如来像が、このかなで山の歴史に、深くかかわっていたことがわかったことを教えてくれた。

カトウさんの話によると、中世や近世のワコクや、一部の海外の国では、かなで山は、死者と会える山と、信じられていて、亡くなった人に会いたい一心で、この山に登った人が後をたたなかったそうだ。
けれど、この時期のかなで山は、今のように穏やかな山ではなく、活火山であり、昔なので、登山道もあまり、整備されておらず、この山に登ることは、地獄に落ちることと同じことであった。ということを教えてくれた。

 

そこで、活躍したのがその時代のかなで山市やかなで山町の人々である。彼らは「中語(チュウゴ)さま」または、「中語さん」と呼ばれた。彼らは、この中世、近世のワコク、もとより、他国の人々から、熱い信頼を得ていたそうだ。

 

山の地形や天気に詳しい彼らは、山の事に詳しくない人々にとっては、山の神と、人間の間に立ってかなで山を案内してくれる山の神様の使いに見えたかもしれないということを、中語という言葉には、山の神と我々の間に立って、語るものという意味が込められているということを教えてくれた。


僕は、カトウさんの話を聞いて、僕の祖先も、中語さんだったのかな。と思った。
カトウさんは、僕に以前、歴史って、「今に、絶対に、つながっているんだよ。だから、歴史や文化というのは、とても大切なものなんだ」という事を教えてくれた。

 

そして、今回、特別展示されている阿弥陀如来像は、中語如来と呼ばれ、もう亡くなってしまった者と、今を生きるものを、会わせてくれる仏様であると言うことを教えてくれた。

中語如来は、とてもキラキラしていて、とても優しい顔をなさっていた。仏様は、優しく僕らをみてくださっているようだった。

僕は、カトウさんの話を聞きながら、その仏様を見て、今も、かなで山には中語如来さまが、いらっしゃるのかなと思った。

しかし、このお像には、まだ分かっていない、点もあり、まだ研究をしなければならないと言っていた。

その中でカトウさんは、『なんだか、黄金のありかとかが記された暗号が隠されていたら、面白いですね。」と言ってみんなを笑わせた。

聞いている他のお客さんも、僕も大きな声で笑った。

カトウさんは、笑いに包まれながら、「ここは博物館ですから、お静かに。」と言って、ニコニコしていた。
僕は、そんなカトウさんを見て、この間のことを思い出した。


この間、僕は、キスビットという国に言って、とても重要な暗号が記されていることを発見したのだ。僕は、そのことを思い出すと、ああ、僕。カトウさんと同じようなことをやっている。と思って、不思議と笑顔になった。


僕が、笑って、ニコニコとしていると、僕のお話、面白いですか?僕の話を聞いて、少しでも、かなで山の歴史に、興味ををもっていただけると嬉しいですね。」といって、僕の方を見た。

僕は、その顔を見て、かっこいいなあと思った。少しでも、一歩でも、こういう人に近づければいいなあと思った。

 

企画展示の解説会が終わった後、僕は,カトウさんと、少し、話しをした。
カトウさんは、ニコニコして、「お久しぶりです。」と言った。

 

僕は,嬉しくて、「お久しぶりです。」と元気にカトウさんにあいさつをして、
僕は、カトウさんに、「カトウさんのお話、良かったです。「中語さま」なんて、初めて聞きましたと言った。


すると、加藤さんは、「ありがとうございます。今、ちょっと、思ったんですが、町田さん、いつもより、笑ってましたね。少し、明るく、なったんじゃないですか?」と言った。

 

僕は、そんな事をカトウさんに言われるとは、思っていなかったので、少し、驚いたが、カトウさんに褒められ他のがうれしくて、「ありがとうございます。」といった。

 

僕が、そういうと、カトウさんは「ぜひ、次に、いらっしゃる時には、ぜひ、お友だちと来てくださいね。」といった。


僕は、カトウさんが、そういっている時、今度は、アスミちゃんとこよう。と思った。

アスミちゃんは、歴史は、苦手そうだけど、僕が、いっぱい、教えてあげよう。と思った。

そう、思うと、歴史とは、誰かから、誰かへ、伝えられて、今に残っているのものなのだ。と思えてきた。

 

過去から、未来へ、過去から、未来へと、伝えられていくのだ。と思った。
そう考えると、僕がアスミちゃんに、説明をすることも、歴史を伝えることの一部なのだ。と思って、僕は、嬉しくなった。


その時、僕は、頭の中で、アスミちゃんに、「これはね・・」と掛け軸や、仏様の説明をしていた。
僕と、カトウさんが、話す間、博物館の中は冷房が入っていてとても涼しく、快適だった。