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町田君の手は、勇ましい手だな。って思いました。 パラレルファクター

たぬき山は、私が好きな場所です。私が、小さい時、よく、町田君と一緒にお弁当をもって、遊びに行ったりしました。

小さい時は、たぬき山で、ドングリをとったり、秋には、紅葉狩りをしたり、落ち葉を拾ったりしました。春でも夏でも秋でも、たぬき山で遊びました。

そして、決まって、お昼には、一緒にお弁当を食べるのです。

たぬき山で、お弁当を食べると、お母さんが作ってくれた美味しいお弁当が、もっと美味しくなって、とっても嬉しかったことを、今でも覚えています。

お母さんのお弁当、美味しかったな.今でも、作ってくれます。今でもお母さんのお弁当はとってもおいしいです。お母さんのお弁当はとってもおいしいね。って思います。

町田君、その時、いつも、「お昼やな。」って喜んでたね。その時の町田君の笑顔、とっても可愛かったよ。小さい頃のそんな思いでを思い出しながら、私は、たぬき山の山道を歩いていました。

小さい時は、あんなに登るのが大変だったのに、今は、あんまり、大変じゃないです。不思議だね。大人になったんだね。って、思いました。

小さい時の思い出じゃなくてもこの間も、私と町田君と又吉さんの三人で、綺麗な、夕日を沈むまで見ました。
たぬき山は、私と町田君にとって、思い出が詰まった楽しい場所です。
そんな場所に、町田君は、いました。町田君は、紺色のスーツを着ていました。
それを見たとき、私は、あれ、「いつもとちょっと違う。」と思って、「いつもと違うね。町田君。」と言いました。
すると、町田君は「お仕事の帰りだからね。仕事の帰りに星でも見ようかなと思って。」と言いました。
その時の町田君の声は、少し、疲れている感じでした。私はそんな町田君を元気にさせてあげよう。」と思って、町田君の隣に立って、一緒に空を見ました。
空には、たくさんの星が光っていました。私は、その時、綺麗な星が、いっぱいだな。と思って、「町田君、お星さま、いっぱいだね。綺麗だね。」と喜んでいました。
私がそういって、喜んでいると、町田君が「アスミちゃん。今日、何の日か。知ってる?」と聞いてきました。
私はそう聞いてきた町田くんに、「七夕の日、七夕は、天の川で、織姫さんとと彦星さんが会える日。」と元気に答えました。

私がそういうと、町田君は「正解。今日は、七夕の日だよ。良く知ってるね。アスミちゃん。」といって笑っていました。

私は、その時、良かったね。って思いました。なんでかっていうと、お仕事で疲れた町田君が笑ってくれたからです。
町田君は、笑顔が可愛いので、いつも、笑っていてね。って思います。

私も町田君の笑顔を見て、とっても嬉しくなりました。私がうれしくなって、「ふふ。」って笑っていると、突然、「町田君が、アスミちゃん。手をつなごうよ。」と言いました。
私は、町田君にそういわれたとき、少し、恥ずかしくなりました。そんな事、言われるなんて、思っていなかったからです。
けれど、今日は、織姫さんと彦星さんが出会う、特別な日なので、いいかなと思いました。
けれど、怖いとも思いました。それは、町田君もこの時、同じだったと思います。
この時、私も、町田君も二人ともドキドキしていました。
私は、その時、「うん。」と言っていました。
私がそういうと町田君は、優しく私の手を握ってくれました。
町田君の手はゴツゴツしていて、とってもいい手でした。
私の手とは違う、勇ましい手でした。
私は、町田君の手を繋いだとき、とてもドキドキしました。
私は、このドキドキを感じながら、空の上の彦星さんと織姫さんも手をつないでドキドキしているのかなって、思っているのでした。
そう思っている私を空の星たちは、優しく見守っていました。

その時、私の頭の中に、以前、町田くんが教えてくれた見上げてごらん、夜の星をが響いていました。

その歌は、町田くんの好きな坂本九さんという人が歌っている曲て、町田くんはその曲が好きなのだそうです。私は、楽しくなって、その歌を口ずさんでいました。そしたら、町田くんもこの歌を歌っていました。その間も私たちはお互いの手を、繋いでいました。

この時私は、ずっと、ずっと、この手を町田くんの手を繋いでいたいと思いました。

歌を歌うのはとても気持ちがいいです。

好きな人と、町田くんと、歌ったら、とってもいい気持ちです。

歌って、いいなあって思いました。

その時、私は今日の事も、私と、町田君の思い出になるのかなって、思って、とっても、うれしくなりました。そう思うと、私の手に少し、力が入って、私は町田君の手をギュって、握りました。すると、私の手を町田君は、優しく握り返してくれるのでした。