nezuzyouziのブログ

nezuzyouziの日々のことを書く ブログです。

明日に向かって パラレルファクター

今日は、七月七日なので、たぬき山へ行こうと思って、たぬき山へ、いきました。

ジェームズ先生の所で、ピアノの練習をしていると、もう、外は、真っ暗になってしまっていて、私は、「あれ、こんなに遅くなって、しまったなあ。困ったなあ。」と思っていました。

今日、練習した曲は、次のコンサートで弾く、ショパンの幻想即興曲という曲でした。
この曲は、大人の女の人が、踊っている印象の曲なので、とてもいい曲だなって、思います。

この曲を演奏していると、楽しくて、時間を、忘れてしまいました。私は、この曲を弾いている時、ジェームズ先生が、「もっと、そうだな。女の人が、男の人をあなた、こっちにいらっしゃいよ。と、誘惑しているような、そんな演奏に、してみない。」と、とおっしゃて、私は、それを聞いたとき、「女の人が、男の人を誘惑しているって、どんな感じかなと思って、想像してみました。

曲を弾くときは、その曲のイメージを、「想像して、弾いてみると、よく弾けるよ。」と、以前、ジェームズ先生が、おっしゃっていたので、私は、そのことを思い出しながら、この曲の事を想像してみました。
町田君に、私が「ねえ、町田君。こっちにいらっしゃいよ。ふふ。」といって、声をかけて、真っ赤なドレスを着た私がその町田君と踊るのです。踊っている時、町田君は、「なんて、綺麗な人なんだ。」と言って私の事を褒めてくれました。
そういわれて、嬉しくなった私は、「そう。ありがとう。あなたのメガネも素敵だわ。」なんて、言うのです。

この私の想像の中の私は、いつもの私みたいに笑いません。ニコニコしないっていうわけでも、ムスっとしているってわけではないけれど、いつもの私とは違うのです。
想像のなかでは、いつもの自分とは、違う自分になれるので、楽しいな。って思います。
この私を、思い浮かべながら、このショパンの幻想即興曲を弾いていると、なんだか、いつもより、お姉さんになったような気がして、とても不思議な気持ちになりました。

この曲は、とても、速い曲なので、弾くのが大変でした。
でも、さっきの想像を思い浮かべながら弾くと、楽しく弾けました。
私が楽しく弾いているとジェームズ先生が「あ、アスミちゃん。もっと、そこは、丁寧に。そうっと。」とおっしゃったので、この曲は難しいなと思いました。けれど、難しいと思っても、「頑張ろう、諦めないんだよ。」と思って、頑張ろうね。って、思ってやりました。
私は、ピアノを弾きながら、いつか、私もこんな自分になれるかなって思っていました。そう思うと、力が、沸いてきました。
ジェームズ先生の指導は、厳しいです。けれど、負けないよ。負けちゃいけないんだよ。と頑張ります。
練習を頑張っていたら、さっき私が想像した、真っ赤なドレスを着た素敵な私になれるかもしれない。と思って頑張ります。

そしたら、こんな時間になってしまいました。

私は、ジェームズ先生の家から、帰るとき、ジェームズ先生に、「ジェームズ先生。ありがとうございました。失礼いたします。」とあいさつしました。
私がジェームズ先生にあいさつをして、家をでると、空にはたくさんの星がピカピカと、光っていました。私がそれを見て、「うわぁ、お星さまが綺麗だな。」と言いました。
私は、そう言ったとき、頭の中に、さっき、幻想即興曲を弾いたときにした、ちょっと、大人な私と町田君の事が思い浮かびました。それが、思い浮かんで、嬉しい気持ちになった私は、「たぬき山に行こう。」と言いました。どうしてかっていうと、今日は、七月七日の七夕の日だからです。
七夕の日には、彦星さんと織姫さんという人が、年に一度、会える日で、この前、私は、秘密のお願いを短冊に書いたからです。
私は、楽しい気持ちで、いっぱいになりながら、たぬき山の方へ向かって、歩き出しました。町田君に会えるといいなあ。って、思いながら、向かっていました。

大人になるってことは、大変なことです。だから、私は、今日もピアノを頑張ります。

さっきの私が想像した大人の私に、一歩でも、近づけるように頑張っていきたいです。