nezuzyouziのブログ

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僕と本とアスミちゃんととっとちゃん パラレルファクター

 

僕は今日、かなで山市の図書館で、とっとちゃんねるを読んでいた。

この物語は、黒柳徹子さんの自伝的エッセイで、黒柳徹子さんが、戦後間も無く、NHKの放送劇団というNHKがテレビ放送を始めるにあたってその放送に出演する俳優、女優さんが所属する劇団、NHK放送劇団の第5期生として、劇団に入って、テレビにラジオに大活躍して行くという物語だった。

僕は、この物語を読んでいてとても勇気づけられた。

黒柳徹子さんはテレビに出たくて、応募したわけではなく、将来お母さんになった時に生まれてきた子供に絵本を読んであげたいという理由で応募したのでした。

試験もたくさんして、筆記試験や早口言葉、NHKの試験官から、題として出された台詞を即興で演じたりする試験を受けて、何とかNHK放送劇団の第五期生として、劇団にはいった黒柳さんでしたが、黒柳さんにはまだまだ試練が待ち受けていました。

なんと、黒柳さん以外は、演劇の経験者が多く、このメンバーの中で生き残っていかねばならないのです。劇団に入ったからと言って、すぐにNHKのテレビ放送に出られるわけでは、ありません。黒柳さんは無事、生き残ることができるのか。

僕は、この本はとても良い本だと思いました。このお話は短編のお話がたくさん入っていて、どのお話も短めなので、読みやすいです。どのお話も黒柳さんが、読みやすく、楽しく、書いてあるので、最後まで楽しく読むことができました。

僕はこのお話を読んで黒柳徹子さんが、ヤン坊、ニン坊、トン坊という中国の王様に献上された猿がお母さんに会いたいと生まれ故郷のインドを目指すというラジオドラマで、トン坊という可愛い末っ子のお猿さんを演じたそうです。

僕は、黒柳徹子さんが、声優のお仕事をやっていたとは、知らなかったので、びっくりしました。

この、ヤン坊、ニン坊、トン坊は子供から大人まで知らない人はいないという大人気番組となりました。

そして、黒柳徹子さんは、女優として駆け上がっていくのでした。

この本は、NHKがテレビ放送を恥じたばかりの頃、バラエティーもドラマも生放送だったとかいてあり、またびっくりしました。

読書は知らないことを教えてくれるので、とても面白いと思います。

それから。黒柳さんの初恋のエピソードやクリスマスの思い出も書かれていて読んでいて楽しかったです。

テレビが生まれた時、黒柳さんのようないろんな夢を持った人、舞台や映画で、有名な人がたくさん集まって新しい物、夢のある物、ワクワクするもの、を作ろうとしていたんだな。それをカメラで撮っているカメラマン、黒柳さんたちをもっと美しくするメイクさんたちもその出演者の思いにこたえて頑張っていたのだと思うと、とても素敵だな。と思いました。

黒柳さんが、ある人から、「お前の日本語は、変だ、」と言われて困ってしまって、とっても悔しい思いをしたというエピソードと、あなたの声を聴いていると、灰色になった日常に色が戻ったみたいだ。」と言われて、この仕事を頑張って行こうと思ったというエピソードはとても心に残りました。

僕は黒柳徹子さんは、とてもかわいらしい人で、優しい、素敵な文章を書く方なのだと思いました。ぼくも黒柳徹子さんのように、元気で優しく、心に優しさを忘れない人になりたいと思いました。

僕は、この黒柳徹子さんにある人の姿を重ねた。いつも僕の近くにいて、僕を勇気付けてくれる人、そして、僕をいつも見守ってくれている人の事を。

僕がどう思っているとその子は、ねえ、何、読んでるの?と声をかけてきた。

今日は、その子と一緒に図書館に遊びに来たのだ。

僕は、びっくりしたけど、落ち着いて、「アスミちゃんといった。僕は今、とっとチャンネルを見ているんだ。」といった。すると、アスミちゃんはフフッと笑って、「何、どんなお話なの?。」と聞いてきた。僕は、とっとチャンネルの内容をアスミちゃんに説明した、すると、アスミちゃんは「女優さんのお話。女優さんって綺麗だよね、私もその本、読みたいな。貸して町田くん。」といって、喜んだ。

僕は、そんなアスミちゃんに「はい、面白いから読んでみてね。」と言ってとっとチャンネルを貸した。僕がかした本を受け取ると、「ありがとう町田くん。」といって、フフッと笑って、僕の向かいの席に座った。

僕は、その時、とてもうれしくなって、「じゃあ、僕は、アスミちゃんの借りてきた、本を読もうかな。」といって、アスミちゃんが借りてきた本を読んだ。

僕と、アスミちゃんは、一緒に本を向かい合って読んだ。

アスミちゃんは、とっとチャンネルを読んでいる、とっとちゃんはさっきまで、僕と冒険していたけど、今はアスミちゃんと冒険している。

そして、今僕は、赤毛のアンを読んでいる、赤毛のアンは外国のお話、本を読んでいると外国にも行けるのだ。

 

本を読むのは楽しい。本は、僕の知らない世界を、僕の知らない事をたくさん教えてくれるから。

お話を読むのは楽しい、大冒険に出発できるから。

好きな子といっしょに居られるのは、楽しい、ドキドキするから。

僕は、アスミちゃんが借りてきた赤毛のアンを読みながら、この時間が、ずっと続けばいいのになと思った。