nezuzyouziのブログ

nezuzyouziの日々のことを書く ブログです。

叫べよ ディストラクション パラレルファクター

 

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俺のにいちゃんは、ケンカばっかりしていて、ある日突然、この街から出ていってしまった。

にいちゃんは喧嘩が強く、力も強い、力の強さを生かして町工場で働いとったのに、なんで、町を出て行ってしもうたんやろと、ぼくは思った。

にいちゃんは、無口で何考えとるかわらからんところが、あったけど、いつもぼくの味方やったし、いい兄さんやった。

けど、俺のいるところからにいちゃん、おらんようになってしもうた。

どこに行ったんや。

 

俺は、喧嘩が好きや、俺は喧嘩に生きとる。嫌なことも全部忘れられるし、強い男と戦うのは、おもろいとおもう。

でも、見境なく戦っとるわけやない、目についた男だけや。

道行くギタリストに、喧嘩を挑んで、戦って、ギターを地面に落としたるのや、ヤクザのおっさんと戦ったりしておもろかった。でも、俺がおっさんの顎にパンチしたら、そのおっさん、ゴロンと寝てしもた。ダウンやな。

戦い、いっても、見境なくただ戦うわけやなくて、一戦、一戦、勉強や。

ヤクザのおっさんのフットワーク、ええなと思ったから、真似して自分の中に取り入れさせてもらった。

喧嘩は、ええな。負けても、青空見てると次頑張ろって思えるから。

最近は、仲間も増えて、ええと思うよ。ついてきたかったら、ついてきたらええよ。

 

今日、俺は、すごい人を見た。

商店街で戦っていた。戦っている相手は見るからに怖い人やったけど、でも、この人についていこう、この人となら、俺、ほんま、海賊王になれるんやないかなとおもた。

だから、俺は今日もこの人と暴れる。暴れる。暴れる。

 

店、終ったって車に乗ったら、お前は、人質やからな。っていわれた。

片方の男は無口やったけど、もう片方の男にいわれた。

なんなんや。もう帰りたい。帰して。怖い、怖い、何、運転しろって、わかりました。運転する。運転するから許して、怖い、ほんまやめてください。

 

大人いい子にしてられない。

町に繰り出せ車に乗って、車に乗って、ゴーイグフューチャー。

大人いい子にしてられない 。

愛媛の若者の羽ばたきは、やがて、全国にこだまする。

二人は、商店街で集団暴行を働き、キャバクラの送迎用の自動車を奪って逃走。

その車には、一人の女性が乗っていたその女性はひょんなことから、この二人の逃走劇に巻き込まれる形となったのだ。

若い力は、恐ろしい、若い力は、無垢である。無垢という事は、恐れを知らないという事、恐れを知らないという事は、恐ろしい事。

二人は、交通事故を起こして、片方の男は、命を落とす。そして、喧嘩に生きる男はまた一人になる。女は、怒りを込めて、二人の乗る送迎車を、爆走させ、何とか生きて帰る。

喧嘩に生きる男は、一人になる。そして、また元に戻る。

そんな男は、元に戻ったので、故郷に戻る。喧嘩に生きる男は故郷に向かう。

故郷に戻ると弟が待っているだろう。こんな男でも、彼にとっては頼れるお兄ちゃんなのだ。

その頃弟は、一人で、地域のおまつりにさんかしていた。

その祭りは、けんか祭りと言って、各町の神社にある神輿が、神輿同士でぶつかり合って、護国豊穣を祈願するのだ。

弟は、その祭りの様を見ていた、会場となる交差点は、この日は特別に通行止めとなり、神輿を担ぐ人々で、ごった返していた。

弟は、そんな祭りの様子を見ながら、「今日、おまつりやから、お兄ちゃん、帰ってくるかな。」と思った。

弟はこの時、知っていたお兄ちゃんが、街の商店街で、集団暴行事件をおこして、しまったことを、今日の午前中も、ずっと、警察の方の取り調べを受けていたところだった。けれど、弟にとっては、例え犯罪者に身を落としてしまっても、大事な、たった一人のお兄ちゃんなのだ。弟は、お兄ちゃんの帰りをまっていた。

祭りを見ながら、小さく祈るようにまっていたのだ。

同じころ、そんな健気な少年の祈りもしらず、一人の男が道行く見知らぬ男と喧嘩をしていた。

男は実に楽しそうに戦っていた。そして、道行く見知らぬ男の顔には「なんや、こいつ。」という気持ちが出ていた。

そんな見知らぬ男に、芦原は、あごにパンチをした、芦原のパンチは綺麗に、見知らぬ男の顎に入った。

 

見知らぬ男はその瞬間、目の前がぐにゃぐにゃになって、殴られた、あごに熱を感じた、それはとてつもなく痛かった。しかし、その痛みには、快感が、気が遠くなるような快感が含まれていたのだった。

 

おとこは、その不思議な感覚を味わうと、固いアスファルトの上にあおむけに倒れた。

 

その時、硬いアスファルトの上で倒れた近くで、「フォ―――――――――。」と甲高い声で雄叫びをあげている男がいた。男の名は芦原。

喧嘩に生きる男、芦原だ。 

 

 

 

 

 

 

 

大人いい子にしてられない。街に繰り出せ、相手求めて

車転がして、ゴーイングトゥー フューチャー

騒ぎ散らして、愛媛を回れ、行くぞ、行くぜ、拳で語れ。

 

 

 

大人いい子にしてられない。街に繰り出せ、相手求めて

車転がして、ゴーイングトゥー フューチャー

騒ぎ散らして、愛媛を回れ、行くぞ、行くぜ、拳で語れ。

 

何が待ってるか、わからない。わからないからゴーイングフューチャー

車転がし、ハッスルしない? 君も今日から共犯やからな。俺と一緒に探さない、この旅の果て,待つ、何かを。何が待ってるかわからない?分からないなら、一緒に回れ、

車転がして、ゴーイングトゥー フューチャー

騒ぎ散らして、愛媛を回れ、行くぞ、行くぜ、拳で語れ。

行くぞ、行くぜ、拳で語れ。

 戦え、戦え、足腰砕けるまで。

 

大人いい子にしてられない 。

大人いい子にしてられない 。

 大人いい子にしてられない 。