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アクトレスを見た。自分の中に流れている時間。

アクトレス 女たちの舞台という記事を見た。

スター街道を歩んできた女優、マリアが、かつて自分が出演した映画、マローヤの蛇のリメイク作に再び出演することになったのですが、今回は、依然演じた若い美女の役ではなく、美女に翻弄される上司の役でした。主演は、今、ハリウッドで、大活躍している新進気鋭の女優、ジョアンに決まっていました。

この映画は、かつてのスター女優が、年齢を重ね、世代交代に直面し、自分の中で、すぎていった時間を感じながら、「過去の自分の視線」におびえながら、今の自分を受け入れてもらった仕事を、役を、自分の中に、落とし込んでいくという物語です。

この映画には、ヌードシーンが出てくるそうですが、そのヌードシーンという所も、過ぎさった時間というものを感じさせ、またいい味になっているそうです。

お芝居の稽古をしているマリアのジャージ姿も、また過ぎさった時間というものを感じさせて、いい味になっているそうです。

僕は、この記事を読んで、現在のマリアが過去の自分の視線に怯えている、怖がっている所は、先日見た、バードマンという映画の主役のリーガンの気持ちに似ているなと思いました。

バードマンのリーガンも、過去の自分の幻である、バードマンに悩まされていました。

人間は、変わっていく、身も心も、頭の中も、でも、それは、すべて、自分です。若い時も、中年になったときも、おじいさんになったときも、すべて、自分です。受け入れて、強く生きていきましょう。

でも、僕も少しわかるような気もします。少しだけ、おじさんになっていく、年を取るのが怖いという気もちも分かるような気がします。

といっても、僕たちは、やっぱり、時間の中で生き、暮らしているので、年を取らない、というのは、無理なことです。だから、前に進むしかないのだと思います。

この映画とバードマンは、自分が中年になったときに見ると、また違った感想になる映画だと、この記事を見て、思ったので、またいつか見てみたいです。

この記事は、年齢、人の中に流れている時間ってなんだろうと考えさせてくれるいい記事だと思いました。この映画は、とても良い映画だと思います。