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テオを読んだ。巨人の小さな恋のお話

テオというお話を読んだ。

このお話は、巨人の恋の物語です。

この恋をした巨人の名前は、テオと言います。しかし、テオが好きになった巨人には好きな巨人がいたのです。それを知ったテオは「どうして、雄が二匹で。雌が一匹なんだ。神様ーー。」と言いました彼は失恋して、しました、テオは失恋した心を癒すため、遠くへ旅に出かけます。

テオは、その旅の途中で不思議な山を見つけます。その山の周りは草一本生えていない、氷の大地なのですが、その山は、青々としていたのです。

なんでこんなにここだけ、青々としているんだと不思議に思ったテオは、その山に近づいていきました。するとそこには、巨人が眠っていました。果たしてこの巨人は、雄なのか雌なのか?もし、雌なら、僕のことを好きになってくれるかなと思った彼は、その巨人に声をかけます。彼には、この巨人が雌だという確信があったのです。しかし、その巨人はそのテオの言葉に応えません。その巨人は眠っていたのです。テオはその巨人が起きるまで待つことにします。はたして、この巨人の性別は?

 

失恋で、傷ついた心をいやすため、遠くへ、遠くへ旅に出たテオ。テオが行く道は、最初は、青々としていたのに、その緑はテオが足を進めれば進めるほど、減っていき、やがて、氷に覆われた大地へ変わる。それはテオの心を表しているのか。大きな体の巨人のとても小さな心を。テオは、その旅の中で何を見つけるのか?果たして神様は残酷なのか、神様は残酷だと思った巨人はその旅の中で何を見つけるのか。

テオの片思いから始まった不思議なお話。

最後はテオも眠ってしまいます。その巨人の隣で。スヤスヤと。^^

最後まで、テオが出会ったその山で眠っている巨人の性別はわかりません。

僕は、雌だと思います。

どうなのかな、^^

テオの気持ちは、切ないな。

自分の好きな人の好きな人が友達だったら僕はどうしたらいいのかな。

大きな巨人の小さな恋。大きな巨人の小さな気持ち。