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ウルトラジョン

ウルトラジョン

大食怪獣 ヒムラー登場

彼の名前は、ジョン ミフネ。

彼は中国人の母とアメリカ人の父との間に生まれたごく普通の男である。
あの日までは。
その日は雨が降っていた、その中を一台の車が猛スピードで走っていた。 「あー、遅刻遅刻。町山さんに怒られちまうぜ。」彼は猛スピードで会社に向かっていた…彼の会社はアメージング防衛という会社で、とても小さな、民間自衛会社である。
ジョンはこの春、ニューオリンズから、日本に来たばかりでアメリカ流のドライビングテクニックが抜けていない…なんだあれ、彼が運転していると怪獣が現れた、怪獣ヒムラーである。ヒムラーは、車をムシャムシャと食べていた、おい、俺は急いでんだ。またをくぐって会社へ行くぞ。彼は乗っているカウンタックを飛ばし、ヒムラーの股の間をくぐろうとした、
その時、ヒムラーは、他の車を食べるのをやめると、股の下をくぐっているカウンタックに目をやった、走っているカウンタックは相当な速さであるが、ヒムラーの目には止まって見えた。ヒムラーは、カウンタックを見ると大好物、わーいと言わんばかり、股の下のカウンタックを口元に運び、パクッと食べた。
食べられてしまった…ジョン。ジョーン^o^
「ここはどこなんだ?。」
ジョンは、そう思いながら闇の中をさまよっていた。彼の目の前にはもうニューオリンズの街並みも日本の街並みも広がっていない彼の目の前に今あるのは、暗い闇だけだ。暗い闇は、どこまでも広がっていた。俺は死んだのか?
ジョンは思った。その時、ジョンの目の前に光が射した、「眩しい。なんだこれ。」
「ジョンというのは君かね、君は今日からウルトラジョンとして怪獣と戦ってもらうぞ。」
君には、世界の命運がかかっているのだ…
「あんた、だれ。」
私の名前はウルトラマン。君もウルトラの兄弟だ、「えっ、ちょっと、状況がわからない、僕、死んだよね。」「いや死んではいない、まあ、今のままならいずれ死ぬ、しかし、この私が君に乗りうつれば君は私の命を使って生きることができる…さあ、戦おう。私と一緒に。」
驚くジョンを、ウルトラマンは優しく諭した。
「まずここから、戦うためにはワープしよう。 」
「ワープ、なんだそれ」。「君はそれでも防衛隊の隊員か、習わなかったのか?」
「いや、僕、泥棒とか、ITの方の会社なんで、防衛ってのは、べつにそういうやつではなくてあのね…。」「まあ、よかろう、ワープするぞ…」
その頃、ヒムラーは、暴れに暴れていた。
街は、瓦礫やら、倒壊した家やら、ビルやらで大変であった。
怪獣の周りを赤い戦闘機がたくさん飛んでいた。マーズファイターである。
マーズファイターは、対怪獣ように作られた特別な飛行機である…
「なんだこいつ,ミサイルが効かない。なぜだ。」
「今のままでなら、こいつでイチコロだったのに。」マイケル隊員が首をかしげた。
他のマーズファイターの乗組員のミコがいった。
ミサイルがダメなら、ビームを使いましょう。
うちのビームは最強ですよね…。」
「よし、みんな、ミサイル攻撃から、メディオアタッカーに変更だ。みんなでやればこんなやつイチコロだぜ。」
やりましょう。他のメンバーもいった。彼らの声はいつもより気合が入っているようだった。
しかし,突然の怪異は、冷酷である。
 
なんと、各々からビームが発射されたとき、ヒムラーはバリアを張った。
怪獣がバリアを張るのは、前代未聞である。
「バリアでござる。ダメでコザルー。こうなったらタイアタリデコザルゥ。」「やめろ、勝彦。」キヨシー隊員が止めようとする。「猛突進でござるー。」
仲間の一人の勝彦は、ヒムラーに突進、特攻を仕掛けようとした、うおー。その時、勝彦とキヨシーのマーズファイターを光が包んだ、この光はなんだ、爆発したか。とキヨシー隊員は思った。
しかし、それは違っていた、これは、ウルトラジョンの光だったのだ。
今から、この機体を不時着させます。
怖がらないで。私の名前はウルトラジョン、この星を救いに来た者です。
「なんでござるー。テレパシー?何奴。」
テレパシーに驚く勝彦。
「さあ、ここからは私の時間だ。」
「アイム、ジョン、ハロー…」
彼は勝彦と勝彦のマーズファイターを移動させると、巨人となった。彼もまた、この星では、異変である、しかし、ヒムラーとは違う、彼とは同じ異変であることは同じであるがジョンは、正義の異変であった。
ヒムラーは突然の出来事に少し、驚いていた、この世に自分に向かってくるやつが、あいつら以外にいたことに驚いていた。と同時に面白い、興味深いとも思った、そしてヒムラーはこいつは楽しめそうだ、とでも言わんばかりの鳴き声を発した…。
「そうか、面白いか、私とあなた、どちらが強いか、勝負だ。」、ジョンはヒムラーに攻撃した,ヒムラーはジョンの攻撃の瞬間,バリアを張った,ヒムラーはその後、勝ったと思った。
その「勝った」が仇となることを知らずに。
なんとジョンのパンチは、ヒムラーのバリアを貫き,ヒムラーの顎にあったのだ…。ヒムラーはよろめいた,ふらふらと二の矢だ,もう一度、ヒムラーにパンチをする、ヒムラーは倒れた。それして爆発した。
正義の味方が,街を救ったのだった。
「なんだよ、もう、夕方、だよ…もう終わったよ。仕事?あー、英明くんから、ラインだ
なになに,[ずる休みのジョン、バカジョン。
そんなことより,町山さん、怒ってたよ。仕事休んだって。お前、どうするんだ。」
「おい、どうすんのよ。これ…
これからもこの星の平和のために私と一緒に粉骨砕身だ。ミフネくん。夜も夜中も朝方もだ。」
「ねえ、そんなことより、どうすんのよ。会社。」
「助けて、ウルトラマン。]
[それは、私に言われても困る。専門外だ。」
「なんてこった。
助けてー.ウルトラマン。」
そんな都合のいいヒーローはいないのだと心に刻んだ。ジョン ミフネであった。^^
終わり