ブログもの真似主 nezuzyouziのブログ

ブログものまね主 ねずじょうじです。よろしくお願いします

我が国、ここ一番。のまき パラレルファクター。

僕は、とっても、良い気持ちになった。

だって、自分の作った、携わった新幹線。カイリク新幹線にのったんだから。

我が子。我が息子に、抱かれて、眺める奏山の景色は、最高だよ。

奏山は、広いワコクの中でも、雄大な山と、雄大な海を、いっぺんに楽しむことができるんだ。

僕は、この景色は、大変すばらしいと思ったよ。だって、なかなかないよ。こんなところは。だけど、奏山県民は、引っ込み思案な所があるから、その良さに気づかないんだ。

だから、僕は、奏山に、新幹線を通すと決まったとき、大いに賛成して、これで、奏山県に、観光客がたくさん着たらいいなあって、思ったんだ。

それから、今、海外、特に、アメリカやキスビット、それから、ドレスタニアなどでは、空前のワコクブームなんだ。だから、奏山県に、訪倭外国人、最近の言葉だと、インバウンドを増やすことが最重要だと思ったんだ。

奏山県だけじゃない、隣県のそい玉にも、お金の流れが生まれて、そい玉県もよくなると思う。

このカイリク新幹線は、そんなワコクの国際化の願いと、新時代への勇気が込められているんだ。

そんなに、上手く、いかないだろう。って、お上や秘書ののぞみちゃんにも、反対された。一時は、この計画は、立ち消えになる所だったんだよ。だけど、地域の住民の方や強度を愛する気持ちで、いっぱいの奏山県民の皆さんのおかげで、なんとか、このカイリク新幹線プロジェクトを、遂行することができた。

僕は、そのことを、奏山県民の皆さん、お一人、お一人に感謝したいと思う。

そんな硬い話は抜きにして、本当に、嬉しい。カイリク新幹線の座席は、最高だ。

本当は、僕、グランクラスという、お寿司を食べながら、のることのできる席があるんだけど、ぼくは、そこに、のりたかったんだよね。だけど、僕は、のれなかったんだ。

僕は、国会議員だから、ちょっと、ガンバレば、のれるんだけど。

乗らなかった。もし、そんなことがあれば、ジャーナリストの柏木さんが、飛んできますよって、秘書ののぞみちゃんに、釘さされてるんだ。だから、そんなことはしない。

それに、僕は、自分のお金と、仕事のお金は、分けてるの。僕は、のぞみちゃんを、信用してるから。それに、僕は、そんなことはしない。

だって、僕は、みんなのため、自分のために、この仕事をしてるから。

それに、僕は、政治よりも、電車や、列車、新幹線に、旅がすきなんだよ、

そこに息づく、人の生活を見て、まわるのは、大変に、いい事だ。と、僕は、思うんだ。

それに、以前、会合のときに、あった地域魅力PR隊の町田君、山本君、いや、さんかな。?の、発表は、素晴らしかった。あの、キラキラした目、エネルギッシュな顔、素晴らしい。僕も、この地域のために、頑張りたいと思ったよ。

僕は、この子たちを応援したいと思ったよ。

僕は、これからも、奏山県民の皆さんを応援します。

そんな事を思っていると、頭が疲れて、僕は寝てしまった。

だって、あまりにも、座席が、良かったから。疲れがたまってたのかな。

さっき、マスの押し寿司を食べて、おなかが、いっぱいになって、ウトウトって、来たのかな。

 

そうそう、かなで山県は、歴史も素敵、奏山の頂上に登れば、死者にあえるとか。

なんだか、ロマンチックだよな。

でも、死者って、怖いな。

僕は、そんなことを思って、ウトウト寝ていると、携帯電話が、ピロリンと、なった。

秘書 こだまと、書いてある。のぞみちゃんだ。

こりゃあ、怒られるぞ。僕は、恐る恐る通話ボタンを押した。

そしたら、あんのじょう、怒られた。

ありゃりゃ。先生、どこにいるんですかって。ありゃりゃ。

僕は、もう、載らないと決めた。だけど、また来ちゃうんだろうなと思っていた。

ああそうそう。僕の名前なんだけど、せんろっていうんですね、覚えやすいでしょ。

電車大好き、せんろさん。旅が好きなせんろさん。

そうそう、この間、先輩議員に、お前、外国の剣豪の名前に似てるな。って、言われたよ。なんて、いったかな。・・・・ああ、ゼンロだ。

今は、そんなことより、怒られたことだ。なんて、謝りましょうかね。

僕はそんなことを考えながら、電話に出て、怒られていた。

 

 

 

 

放送部のうたまるさん。学園パラレルファクター。

春というのは、いろんなことが、始まる季節だ。
それは、この学校においても、同じである。
つるつる頭に、サングラス。それから、ちょっと恥ずかしがり屋のくせに、本当は、お話をすることがすきな彼にも、春がやってきた。


彼は、放送部に、入って、一年間、頑張った。同級生の黒柳さんと、一緒に頑張った。

放送部は、大変だ。毎日、お昼に、放送を、必ず、流したり、聞いている人の心を引き付けるため、面白おかしく、はなさねば、ならない。
そして、時には、真面目に、学校の行事や中間テストや期末テストの話や普段の学校のお知らせなどをしなければならない。

 

彼は、これは、ちょっと、不思議だなと思った。面白くなったり、まじめになったり、あっちに、いったり、こっちに行ったりしなければ、ならないなんて。と思った。
彼は、これは、難しいんじゃないの。こんなこと、難しいよ。と思っていた。
けれども、黒柳さんは、これをやってのけた。みなさん。こんにちは。黒柳 てつこです。いかが、お過ごしですか。?から、始まって、今日の楽しいニュース。


植木 等君が、今日も、どこそこで、バカ騒ぎをしたとか、バレンタインデーで、皆、生徒も先生も、学校の事務方さんも、用務員さんたちも、皆、わくわく、ドキドキして、
うきあしだっているとか、いって、最後には、今日のお知らせです。来週から。期末テストです。皆さん。頑張ってください。応援しています。お相手は、パラレルファクター学園放送部の黒柳 てつこでした。
と、最後にあいさつするのだ。

 

楽しいお話をするときは、本当に、楽しそうに、話す、黒柳さん。
けれども、まじめな、話題になると、サッと、変わって、途端に、真面目に誠実に話す、黒柳さん。

彼は、そんな、黒柳さんを見て、「すげえ。あんなに、ポンポン、変わる。なんだか、百面相みたいだな。」と、感心していた。
けれども、、根本の声の部分、優しく、誠実で、聞き取りやすい声というところは、気持ちがどう変わっても、同じだった。

 

そういうところも、彼は、凄いと思っていた。

彼は、この一年間、放送部で、頑張った。放送部の先輩の小林くん、そして、先生、部長に、認められるために頑張った。
彼は、最初の頃、滑舌や、お腹から声を出すための、腹式呼吸というのが、少し、苦手で、小林君に、「うたまるくん、またかんだね。」「そんな声じゃ聞き取りにくいよ。」と、言われることも、時々、あった。

 

そんな時、悔しくて、俺だって、俺だって、頑張ってんだヨ。」って、いう、気持ちになって、サングラスの裏側がぬれて、少し、汚くなったり、
涙を我慢しているせいで、目の中が、なんだか痛くなったり、して、大変だった。

だけど、うたまるくんは、負けなかった。怒られても、負けるかヨ。俺は、何度、だってタチアガル。何度だってナ。」という、鵜良い気持ちを持って頑張った。


腹式呼吸も、最初は、苦手だったけど、周りの仲間や、小林先輩に教えてもらって、だんだんと、コツをつかんで、いった。

 

最初は、難しいけど、コツをつかむと、案外、できるようになるものだ。
腹式呼吸を覚えると、前より、歌、特に、カラオケが 、うまくなった。

 

すると、なぜか、女の子に、「素敵ね、うたまるくん。歌、うまいわね。」と、言われることが増えた。

 

彼は、その時、「歌が、上手いなんてそんな風にいってもらえるなんて、嬉しいな。」と思って、とても、いい気持ちになった。

滑舌も、最初は、できなかったが、女の子に褒められた時のことを思い出すと、だんだんと、できるようになっていった。

彼にとって、この体験は、大変いいもの、一つの忘れられない。大事な体験となり、その後も、めきめきと、できることが増えていった。

 

彼は、感情を解き放ったり、気も意を込めたりするのも、好きになっていった。

歌、滑舌、感情、この三要素が、まざりあって、彼は、ラップを始めた。

 

ラップを始めると、とても、楽しかった。リズムと、リリック、言葉を考えていくのが、楽しかった。

ラップを始めると、放送部の活動の中で、自分に足りなかったところ、まだ、まだ、磨き上げなければ、ならないところも、分かってきて、大いに、部活動に役立った。

ラップを始めると、辞書を引くことも、増え、語彙力も上がった。

 

これは、ラップを始めた、始めないでは、ないかも、知れないが、ラップが、彼の中の何かを解き放ち、彼の中の何かを変えたのは、確かだ。

 

彼は、ブラッシュアップ、という言葉が好きだった。何か、ことあるごとに、ブラッシュアップという言葉が好きだった。
今でも、事あるごとに、磨き上げないと、いけないコト、ヤラネバならないコトを、見つけると、よく、ブラッシュアップと、いっている。

 


この一年間で、彼は、変わった。だけど、忘れていない気持ちがある。あの時の黒柳さんに対する気持ちである。

黒柳さんは凄かった。
楽しいお話をするときは、本当に、楽しそうに、話し、
まじめな、話題になると、サッと、変わって、途端に、真面目に誠実に話す、黒柳さん。

あっちに、いったり、こっちに行ったりしている。だけれども、根本の所は変わらなかった。

「そんな黒柳さんに、近づけて、いるのカナ?俺は、そんな存在に、ナレテイルのかな。?」と彼は、時々思う。

そんな中で、一歩、一歩、ブラッシュアップし、自分を磨き上げて、ここまで来た。
その頑張りが認められ、今では、あこがれの黒柳さんと、お昼の放送をしている。

彼は、まだまだ、頑張っていく。サングラスの裏に、輝くひとみを隠しながら。

 

いくぞ。いくぞ。負けないぞ。高みを目指して、オレは、行く。レッツゴー。へウィゴー。

うたまるさんにメッセージを書きました。 うたまるさん、読んでくれるといいな。

うたまるさんにメッセージを書きました。 うたまるさん、読んでくれるといいな。 春です。うたまるさんも、皆さんも、頑張ってくださーい。^^

うたまるさん。アフター6ジャンクション、頑張ってください。

アフター6ジャンクションは、うたまるさんの新番組で、毎週、月曜日から金曜日の午後6時から午後九時まで、放送されています。

うたまるさんのお話が毎日、聞けるなんて、素敵ですね。

春は、新しいことが始まりますね。

うたまるさんがんばってください。がんばってー。^^

 

 

夕焼けの帰り道。学園パラレルファクター

最近、私は、しずえちゃんと、一緒に帰ります。しずえちゃんは、いつも、笑顔で、元気いっぱいです。しずえちゃんは、優しくて、いつも、私に、お勉強を教えてくれます。

この間、しずえちゃんと、同じクラスのカミューネちゃんと、一緒に、公民館に、おことの交流会に行ってきました。

三人で、食べた羊羹と、お茶、とっても、美味しかったです。

しずえちゃんは、少し、足に、ハンディキャップがあるけど、それに負けないで、一生懸命です。

だから、私は、しずえちゃんをみてると、私も、頑張ろうって、思います。

私は、しずえちゃんの杖のカバーと、色が好きです。

しずえちゃんのカバーには、雪だるまのかわいいキャラクターが、書いてあります。

私が、これ、かわいいね。って、いうと、

「これ。かわいいでしよ。?これね。シュウちゃんが、弟がね。去年のクリスマスに、プレゼントって、くれたの。慣れないお裁縫も、おばあちゃんに習って、作ってくれたのよ。」って、言いました。

私は、その時、その、シュウちゃんって、子、かわいいね。って、言ったら、しずえちゃんは、笑って、「そう。かわいいの。シュウちゃんたら、最近は、女の子と、なかよくなっちゃって。」って、笑いました。

その時、しずえちゃんの銀色の杖が、光を受けて、キラキラ光っていました。

とっても、綺麗でした。あんな、綺麗な銀色は、私は、みたことがありません。

しずえちゃんの杖が、その時、なんだか、フルートみたいに、見えました。

私は、しずえちゃんの杖は、とっても、いい杖だな。って、思いました。

そう思うと、しずえちゃんに、しずえちゃん、頑張って。って、思いました。

 

しずえちゃんの家は、石屋さんで、おみせをしています。

自分の家が、お店だなんて、素敵だなあと思います。

私だったら、アイスクリーム屋さん、それから、喫茶店も、楽しいね。って、思います。

だけど、しずえちゃんは、「家で、お店をするって、大変よ。朝も、はやいわ。お盆も、お正月も、大変よ。職人さんたちも、たくさんあるのよ。」って、言っていました。

私は、それを聞いた時、そうかな。?って、思いました。

だって、職人さんたちが、たくさんいて、お盆も、お正月も、大変だって、ことは、いつも、みんなで、賑やかに、過ごすって、ことだよね。って、思うからです。

いつも、みんなと、過ごすって、素敵だなと思います。

私が、しずえちゃんに、そういうと、しずえちゃんは、「アスミちゃんは、本当に、いい子ね。アスミちゃん、目、キラキラしてるわよ。」って、言いました。

私は、その時、「そう。」って、言って、笑いました。

私が笑うと、しずえちゃんも、笑って、アスミちゃん、いい子ね。パパが、アスミちゃんをみたら、びっくり、するんじゃないかしら。」って、言いました。

私は、それを聞いた時、「びっくりは、しないんじゃないの?」って、思ったけど、しずえちゃんが楽しそうなので、びっくりするのかな?って、思って、私も、笑いました。

しずえちゃんのパパは、石屋さんのご主人さんなんだそうです。

しずえちゃんのパパは、すごいなあ。って、思います。

私のお父さんも、すごいです。いつも、私とお母さん、そして、お父さんのために、いつも、会社で、お仕事を頑張っています。

お父さんは、いつも、私のことを「アスミ。頑張って。アスミの演奏、好きだよ。って、私のことを応援してくれるから、私も、お父さんを応援します。

頑張る人って、とっても、素敵だね。って、思います。

私が、そう思いながら、しずえちゃんと、帰っていると、向こうから、男の子と、女の子が何か、話しながら、歩いてきました。

私は、あれ、誰だろうと、思ったけど、その子たちは、お話に夢中で、私と、しずえちゃんに、気がつきません、

私が、誰だろうって、みていると、しずえちゃんが、シュウちゃん。って、言いました。

私は、それを聞いて、あの子が、さっきの子なんだね。って、思って、笑いました。

私が、嬉しくなって、手をふろうと、したら、

しずえちゃんが「ダメ。」って、言って、やめさせました。

私は、なんでって、思ったけど、そうか、私たち、お姉さんだもんね。って、思って、しませんでした。

私は、その時、シュウちゃんに、頑張れ。って、思いました。

そう思うと、ふと、町田くんのことを思い出しました。

町田くんは、最近、小等部の小さい子たちに、なぞなぞやクイズ、頭を使う楽しい遊びを教えたり、一緒に、遊んだりする探偵クラブというクラブのの先生に、なりました、

だから、ちょっとだけ、遊んだり、一緒に帰ったり、できなくなりました。

少し、寂しいけど、町田君も、お兄さんに、なったんだね。頑張ってね。って思います。

町田君、また、一緒に帰ろうね。私、頑張るから。町田君も、頑張ってね。

そう思うと、なんだか、寂しくなくなりました。

私は、不思議だなあと思いながら、二人を見ているのでした。

久しぶりにみんなのこえが、聞けて嬉しいね。って思いました。パラレルファクター。

今日、私は、放課後に、音楽室でピアノを弾いていました。

もう、四月になりました。

四月は、新しいことが始まりますね。

また、一年、一年、頑張っていきましょうね。って、思います。

今日も、私は、たくさん、お勉強をしました。

四月から、私は、高校生になったので、ちょっと、お勉強が難しくなりました。

難しくても、私は、頑張ります。みんなが、いるので、難しくても、頑張ることが、できるんだよ。って、思います。

だから、頑張ります。

みんな、始業式の日に久しぶりに会ったら、なんだか、大人っぽくなっていて、びっくりしました。

それは、町田くんも、でした。町田くんは、なんだか、前のメガネから、おしゃれなメガネに変わっていました。

私は、町田くんのメガネ、変わってるね。って、思って、町田くんに「町田くん、メガネ変わってるね。どうしたの?」って、言いました。

そしたら、町田くんは、「春だからね。変えて見たんだ。春はね。いろんなことが変わるんだよ。だから、気分を変えて、心機一転しようと思ってね。」と、言って、笑いました。

私は、それを聞いたとき、とっても、いい気持ちに、なりました。

いい気持ちになると、メガネが変わっても、町田君の笑顔は、変わらないんだね。って、思いました。

変わったっていうと、カミューネちゃんは、久しぶりに会ったら、なんだか、前より、お姉さんになっていました。身長も、前よりも、伸びていました。

カミューネちゃんの角も、前は、小さい角だったけど、今は、大きい角に変わっていて、とても、艶のある、いい角になっていました。

会った時は、私、カミューネちゃんのお姉ちゃんですよ。って、思って、ひとりで、ふふ、やった。万歳。嬉しいね。って、喜んでいたのに、今では、カミューネちゃんの方が、お姉さんみたいです。カミューネちゃんは、私にいろんなことを教えてくれました。

私は、ちょっとだけ、忘れっぽい所があるのですが、私が、忘れちゃうんだ。っていったら、「乃木さん。そんなときは、こういう、風に、メモを取るんだよ。って、こうすると、忘れないよ。」って、教えてくれました。

その時、私は、へぇー。って、思って、カミューネちゃんに、本当?忘れないの。?って、喜んで、ありがとうございます。って言いました。

そしたら、カミューネちゃんもは、「いいの。いいの。私たち、友達だから。」って、言いました。

その時、私は、私と、カミューネちゃん、お友だちだね。って、思って喜びました。

そしたら、しずえちゃんが、「アスミちゃん。新学期から、元気いっぱいね。」って、笑いました。

私は、しずえちゃんにそういわれたとき、そうですよ。元気、いっぱいですよ。って、思って、「しずえちゃん、今年も、よろしくね、」って言いました。

私が、そういうと、当たり前じゃない。アスミちゃん。今年も、よろしくね。って言いました。

今日は、そんなことがあったから、放課後に、今日は、ピアノを弾こう。って思って、ジェームズ先生に、お願いをして、音楽室のピアノを弾きました。

今回は、春なので、春のイメージで、ヨハンシュトラウス2世の春の声を弾きました。

この曲は、ウィンナワルツという踊りのための曲です。

私は、この曲が好きです、私はこの曲を弾いていると、踊りたくなります。

春の日に、久しぶりに、皆に会うと、とっても、嬉しい気持ちになって、踊りだしたくなりますね。だから、私は、この春の声を弾きました。

ピアノも、アスミちゃん。春休み、楽しかった。って、今日から、学校、始まるよ。って、私に、いい音で、返してくれました。

私は、その音を聞いたとき、「わぁ。ピアノさん。久しぶり。今年も、よろしくお願いします。」って、思って、嬉しかったです。

嬉しい気持ちに、なって、ピアノを弾いていると、とっても、いい気持ちになりました。

今日は、皆に、久しぶり会えてよかったです。町田君。皆、先生、お父さん、お母さん、ジェームズ先生、今年も、よろしくね。って、思いました。

 

 

セレア、また明日な。学園パラレルファクター。

シュウヘイは、家に帰ると、すぐに、自分の部屋に行った。

近頃、風邪やら、花粉症やらが流行っているので、手洗いと、うがい、それから、鼻うがいも、した。

したことと、言えば、今日も、シュウヘイは、

セレアちゃんと、帰ってきた。

セレアちゃんというのは、シュウヘイの一番の友達で、よく、音楽の話をして、盛り上がっている。その盛り上がりたるや、すごいもので、休み時間には、必ず、シュウヘイは、セレアちゃんのところに行って、よく、話している。

それに飽き足らず、帰りも、ずっと、最近はやりの音楽について、話しているのだ。

シュウヘイと、セレアは、男の子と、女の子なのだが、そんなことは、音楽の前では、おかまいなしで、あーでも、ない、こーでも、ないと、話している。

しかし、シュウヘイは、貫太郎父さんに叱られたり、あらぬ噂を建てられると困るので、自分の店の近く、自分の家の近くまで来ると、

「じゃあ、また明日な。セレア。」と、言って、一人で帰るようにしている。

本当は、もっと、話していたいけれど、ここから先は、危険であると、いう判断である。

ここから、先は、あの、貫太郎がいる。あの、おきんばあちゃんがいる。という、判断である。

あの貫太郎というのは、シュウヘイの父親で、石屋をやっている男で、たても、横も、大きい男である。

おきんばあちゃんと、いうのは、シュウヘイの祖母で、貫太郎の石屋の先代の女将のおばあちゃんである。これといった趣味は、ないが、食べることと、寝ること、それから、アイドルのジュリーと、アルフォートくんと、噂話、面白ギャグが大好きな、おばあちゃんである。

であるから、シュウヘイは、今日は、途中から、家に一人で帰ってきた。

シュウヘイは、嬉しかった。嬉しくて、手を洗って、うがいをして、鼻うがいをすると、すぐに、綺麗になった鼻で鼻歌を歌った。

しずえは、まだ帰ってきていなかった。

部活動だろうか?

おきんばあちゃんは、居間で、テレビを見ていた。シュウヘイは、嬉しくなって、すぐに、自分の部屋に行った。

部屋に行くと、シュウヘイは、秘密のノートを押入れから、さっと、取り出して、机に向かって、書き出した。ノートの表紙には、シュウオブダイアリーズと、英語で、書いてあった。

これは、彼の日記なのだろうか。?

彼は、そこに、嬉しそうに、

今日は、セレアと、ビートルズと、カサキヤマ、それから、俺の好きなタオにゃんのことについて、話した。

とっても、良かった。

ビートルズは、やっぱり、抱きしめたいが、一番だよな。と、俺がいうと、セレアも、いいのう。と、言ってくれた。セレアも、好きなんだなと、思った。

それから、タオにゃんも、かわいいよな。という話になった。ここで、面白いことがあった。

俺が、タオにゃん、いいと、思わないか?って言ったら、セレアは、俺に、そうかの?わらわの法がもう少し、かわいいと、思うがの。と言っていた。

その時、俺は、おかしくて、ほんとかよ。と言って、笑ったら、セレアは、笑うでない。と言っていた。俺は、セレアが、そう言ったとき、おかしくて、まだ春だけど、今年一番、笑った。

まだ、今年、一番ってのは、早いかな?

でも、おかしかった。

セレアは、、なんだか、昔の時代のお姫様みたいな話し方をする。俺は、なんだか、とっても、可愛らしいので、いいと思う。

父さんも、よく、人の喋り方なんか、きにするなよ。大事なのは、心だ。礼儀だ。相手を思いやる気持ちなんだ。って、言ってた。

父さんが、そんなことを言うなんて、珍しいと思ったけど、雨が降るんじゃないの?って、思ったけど、なんだか、その時は、おかしかったけど、なんだか、心に残ってる。

だから、セレアには、自分のこと。変だ。なんて、思わないでほしい。

前、そんなこと、あったから、俺、柄にもなく、心配しちゃった。頑張れ、セレア。

今日は、セレアと、話せて、良かった。

明日も、また、話せるといいな。

まて、あした、はなそうぜ。

明日も、父さんや、ばあちゃんに、見つからないといいな。

セレア、また明日な。

シュウヘイは、この文章を楽しそうに、書いていた。今日、セレアと、あったことを、忘れないようにしようと言う思いを込めて、書いていた。

シュウヘイの部屋の窓から、夕日の柔らかな光が、さしていた。

シュウヘイの部屋に、貫太郎とうさんが、石を削る、トーントーン、トーン。という音が響いていた。

おきんばあちゃんは、居間で、テレビを見て、馬鹿笑いをしていた。

 

 

筆の虫のお話。学園パラレルファクター。

シュウヘイは、国語と、英語と音楽が得意だが、数学と理科と社会は、苦手だ。
しずえの得意教科は、国語と、社会科と数学で、いつも、シュウちゃんに教えている。


が、しずえは、英語が苦手なので、シュウヘイは、しずえに、英語を教えている。しずえはよく、シュウヘイに「シュウちゃんは、英語が得意なのね。シュウちゃんは、頭がいいんだから。自分に、自信を持って。」と、はっぱをかけている。


貫太郎の学校時代は、決して頭が良いとは、いえかったなあ。と自分で、ふりかえりつつも、実は、学年では、結構、いい所までいっていて、一度、担任の先生から、表彰された。その時、おきんばあちゃんは泣いて、よろこんだ。そうだ。

おきんばあちゃんは、学生時代は、おきん小町とよばれるくらいであったらしい。
特別、勉強ができるというわけでは、なかったが、自頭は、よかった。

その経験から、おきんばあちゃんは、「頭は悪くてもさ、自頭ってのがいいってのがいいじゃないのかね。というのが、おきんばあちゃんの持論にしている。

里子は、音楽が好きだった。リコーダをふいたり、歌を歌ったり、するのが好きだった。
しかし、理科が苦手だった。けれども、一生懸命、勉強をして、理科の周期表も、暗唱できるようになった。
周期表というのは、水兵リーベ、僕のおふねというもので、メンデレーエフという、ロシアの学者が作ったものだ。
里子は、作文も好きで、よく書いていた。夏休みの読書感想文などは、とても、得意で、小さいころは、作文のサトちゃん。と、呼ばれていた。
里子は、本を読んだり、書いたり、なんだりするのが、好きで、よく、暇なときに、書いていた。

今は、貫太郎と、結婚して、貫太郎の石屋の女将さんとして、頑張っているので、そんな時間はない。

時間は、ないけれど、「また、いつか、時間があれば、いろいろ書いたり、したいわね。春の青空や雲の流れ、それに、シュウヘイや、おばあちゃん。しずえに、
みよちゃんと、はなしていると、なんだか、また、書いてみたいな。」って、気持ちになってくるわ。それに、お父さんの事も、色々、文章にして、記しておきたいのよ。」
めんと向かって、いうのが、恥ずかしいことも、文章だったら、伝えられるでしょ。?だから、たくさん書きたいの。お父さんの事、皆の事をね。」という気持ちがあるので、また、いつか、書きたいと思っている。

貫太郎は、里子が、そんなことを思っているとは、全く思っていない。しかし、若いころ、里子の文章が、とても、うまかったことは知っているので、、
もしかしたら、里子が、貫太郎に「お父さん。わたし、昔、みたいに書きたいんです。色んなこと」と、言ったら、「ああ。」と、いって、許してくれるかも、しれない。
おきんばあちゃんは、「おや、里子さん。小説家の先生みたいだね。」とか、でも、あんたは、石屋だろ。というかも、知れないが、おきんばあちゃんは、なんやかんやで、
里子母さんが好きなので、何も、いわないだろろう。
シュウヘイは、お母さんが、文章を書いているのを見ると、「おお、母さん。何書いてるの。へえ、趣味の文章ねえ。母さんも、ロックだね。俺と、一緒だ。」といって、喜ぶだろう。

おみよは、勉強が好きだった。新しい知識を、吸収していくのが、好きで、今でも、時々、シュウヘイと、しずえの宿題の面倒を見ている。
親分さんや、職人のタメさん、イワさん。事務方の竹田さんに、言われたことや、里子の普段作っている料理のレシピも、きちんと、メモしている。おきんばあちゃんや、貫太郎のその日の機嫌も、しっかりと、メモしている。
で、あるから、おみよのメモ帳は、いつも、ぎっしり、字が書いてあって、真っ黒である。

だから、皆、おみよの事は、「いつも、頑張ってるね。」と思っている。

貫太郎父さんも、口では、あんまり、ほめないけど、みよ、頑張れよ。と、思っているだろう。

今日は、3月31日。本年度も、最後である。こんな日は、自分の学業や、やってきたことを振り返ってみるのも、良いと思う。
こんな日は、筆が、進む。今日は、3月31日である。